合計レコードの照会 

用途

合計レコードの照会では、以下のことを行うことができます。

  1. 実績データおよび計画データの照会
  1. 1 つの合計レコードにおける合計レコードの集計による評価の実行
  1. アーカイブされたデータレコードの照会

会計管理 財務会計 特別目的元帳 計画転記または実績転記 合計照会による合計レコードの参照

処理タイプ

合計レコードを照会するには、特定の次元値を選択基準として入力します。

元帳 01 、データタイプ 0 、元帳 ZZ 、レコードタイプ 1 、年 1999 、バージョン 002 、グローバル会社 1000 、年 1995 、および勘定 500000 から 600000 までには、すべての合計レコードを選択することができます。表示されるすべての合計レコードでは、指定していないキー項目に異なる値があることもありますが、これらのキー項目値は共通して持っています。

出力一覧に表示されるキー項目を制限すると、 集計機能が有効化されます。このようにすると、表示されるキー項目によって決定される程度まで詳細に、個別キー項目を集計することができます。この機能を実行すると、直前に表示された合計レコードを照会することができます。これを行うには、復元を選択してください。

集計された合計レコードを照会する場合は、レコードをダブルクリックすると合計レコードの明細を表示することができます。

伝票明細が明細テーブルに保存されている場合は、各合計レコードのオリジナル伝票明細を照会することができます。以下の図は、合計レコードと合計レコードを構成している明細テーブルに保存されている明細を示しています。

 

上の図の例は、 3 つの異なる伝票からの 3 つの伝票明細を示したもので、 1 つの伝票には 1 つの明細が含まれており、それ以外の伝票のうちの 1 つには 2 つの明細が含まれています。各伝票明細では、キー部分で勘定 2000000 、事業領域 12 、プラント 2 が含まれ、データ部分では合計 550 の通貨金額が含まれています。