
パラメータと例外の登録
メソッドの定義方法は、汎用モジュールの定義方法と類似しています。
最初に、インタフェースのパラメータと例外を登録します。
次に、メソッドのコーディング
(
実装
)
を行います。
メソッドには、入力パラメータ
(
Importing
パラメータ、
Changing
パラメータ
)
と出力パラメータ
(
Exporting
パラメータ、
Changing
パラメータ、
Returning
パラメータ
)
を記述することができます。
前提条件
クラスまたはインタフェースのメソッド、属性、イベントが登録されている必要があります。
変更モードのクラスエディタで、該当するクラスまたはインタフェースが開いており、メソッドまたはイベントが選択されている必要があります。

継承されたメソッドを再定義する場合には、インタフェースパラメータ
(
署名
)
の変更や新規パラメータの追加はできません。
手順
パラメータの登録
カーソルをメソッドまたはイベントの名称に合わせます。
パラメータを選択します。
メソッドまたはイベントのパラメータを登録するには、以下の情報を入力します。
-
パラメータ
一意のパラメータ名
ABAP
オブジェクトのメソッドパラメータの
命名規則に必ず従ってください。
-
タイプ
汎用モジュールと同様に、パラメータタイプとして
Importing
、
Exporting
、
Changing
、
Returning
のいずれかを指定することができます。
次の特殊な規則に注意してください。
Changing
パラメータを使用する場合には、
Returning
パラメータを使用することはできません。
Returning
パラメータを使用する場合には、
Exporting
パラメータおよび
Changing
パラメータを使用することはできません。
コンストラクタメソッドには、
Importing
パラメータだけを指定できます。
-
値の引渡
汎用モジュールと異なり、メソッドへの値引渡のデフォルトは参照による引渡です。
ただし、このオプションを選択すると、強制的にパラメータが値によって引き渡されます。
このオプションは、
Importing
、
Exporting
、
Changing
パラメータに対してのみ指定することができます。
Returning
パラメータは、値によってのみ引き渡されます。
クラスビルダでは、この規則について自動的にチェックが行われます。
-
オプション
このオプションを選択すると、メソッド呼出時のこのパラメータの指定が必須ではなくなります。
-
型定義
データ型参照を定義する
ABAP
キーワードです。
Type
、
Like
、
Type Ref To
を指定することができます。
-
参照データ型
基本
ABAP
データ型
(
汎用データ型含む
)
またはオブジェクトタイプ
(
クラスおよびインタフェース
)
を指定することができます。
追加情報については、
ABAP
プログラミングガイドの
データ型セクションを参照してください。
プライベートメソッドまたはプロテクティドメソッドのパラメータのデータ型を指定するときに、クラスで定義されている内部データ型を使用することができます。
-
デフォルト値
パラメータのデフォルト値
-
内容説明
パラメータを説明するテキスト
例外の登録
該当するメソッドの名称にカーソルを合わせます。
例外を選択します。
メソッドの例外を定義するため、以下の情報を入力します。
-
例外
例外の名称
ABAP
オブジェクトの例外の
命名規則に必ず従ってください。
-
内容説明
例外を説明するテキスト
結果
メソッドのインタフェースパラメータと例外が登録されました。
これで、
メソッドを実装することができます。