パラメータと例外の登録 

メソッドの定義方法は、汎用モジュールの定義方法と類似しています。 最初に、インタフェースのパラメータと例外を登録します。 次に、メソッドのコーディング ( 実装 ) を行います。 メソッドには、入力パラメータ ( Importing パラメータ、 Changing パラメータ ) と出力パラメータ ( Exporting パラメータ、 Changing パラメータ、 Returning パラメータ ) を記述することができます。

前提条件

継承されたメソッドを再定義する場合には、インタフェースパラメータ ( 署名 ) の変更や新規パラメータの追加はできません。

手順

パラメータの登録

  1. カーソルをメソッドまたはイベントの名称に合わせます。
  2. パラメータを選択します。
  3. メソッドまたはイベントのパラメータを登録するには、以下の情報を入力します。

    - パラメータ
    一意のパラメータ名
    ABAP オブジェクトのメソッドパラメータの 命名規則に必ず従ってください。

    - タイプ
    汎用モジュールと同様に、パラメータタイプとして
    Importing Exporting Changing Returning のいずれかを指定することができます。
    次の特殊な規則に注意してください。
    Changing パラメータを使用する場合には、 Returning パラメータを使用することはできません。 Returning パラメータを使用する場合には、 Exporting パラメータおよび Changing パラメータを使用することはできません。
    コンストラクタメソッドには、 Importing パラメータだけを指定できます。


    -
    値の引渡
    汎用モジュールと異なり、メソッドへの値引渡のデフォルトは参照による引渡です。
    ただし、このオプションを選択すると、強制的にパラメータが値によって引き渡されます。 このオプションは、 Importing Exporting Changing パラメータに対してのみ指定することができます。 Returning パラメータは、値によってのみ引き渡されます。 クラスビルダでは、この規則について自動的にチェックが行われます。

    - オプション
    このオプションを選択すると、メソッド呼出時のこのパラメータの指定が必須ではなくなります。

    - 型定義
    データ型参照を定義する
    ABAP キーワードです。 Type Like Type Ref To を指定することができます。

    -
    参照データ型
    基本
    ABAP データ型 ( 汎用データ型含む ) またはオブジェクトタイプ ( クラスおよびインタフェース ) を指定することができます。 追加情報については、 ABAP プログラミングガイドの データ型セクションを参照してください。
    プライベートメソッドまたはプロテクティドメソッドのパラメータのデータ型を指定するときに、クラスで定義されている内部データ型を使用することができます。

    - デフォルト値
    パラメータのデフォルト値

    - 内容説明
    パラメータを説明するテキスト

例外の登録

  1. 該当するメソッドの名称にカーソルを合わせます。
  2. 例外を選択します。
  3. メソッドの例外を定義するため、以下の情報を入力します。

    - 例外
    例外の名称 ABAP オブジェクトの例外の 命名規則に必ず従ってください。

    - 内容説明
    例外を説明するテキスト

結果

メソッドのインタフェースパラメータと例外が登録されました。 これで、 メソッドを実装することができます。