SAP APO におけるオーダーの更新
SAP R/3 のプラント保全 (PM) 指図は、技術資産 (機能場所や設備など) の保全の計画、実行、および管理に使用されます。保全指図は技術資産の故障の結果として、または定期保全 (計画保全) を実行するために登録されます。保全指図は、能力所要量およ?ム構成品目所要量を保持するための作業で構成され、この作業は関係でリンクすることができます。
保全実行を計画するには、保全指図の日程計画を作成し、能力所要量を計画し、必須構成品目を期限どおりに利用可能にする必要があります。
技術資産は生産関連のリソースに対応する場合があります。このため、保全指図によるこの資産の保全、修理、チェックによって停止時間が生じることがあります。したがって、リソースを計画保全時間の生産に使用できません。このような停止時間は、生産計画の実行時に考慮する必要があります。
保全指図は SAP R/3 で登録および計画され、能力計画も SAP R/3 で実行されますが、保存時には、関連する保全指図が SAP APO の保全指図に転送されます。関連する指図データは以下のとおりです。
● 指図ヘッダ
● 計画開始日および終了日がある作業
● 作業間の関係
● 構成品目所要量
● 技術資産の停止時間
● 再生部品 (改修指図のみ)
SAP APO の保全指図は変更できません。これは、保全によってトリガされた構成品目所要量とリソースの停止時間を指定して、計画の全体像を補完するためだけのものです。このため、保全指図は、能力所要量のない固定オーダーとして転送され、SAP APO では計画できません。
保全指図には、保全が必要なリソースの停止時間を登録することができます。これにより、このリソースは、これをメインリソースとして使用する他の生産作業に対してブロックされます。
構成品目所要量は、SAP APO で標準計画機能を使用することによって、入出庫予定として表示され、かつ製造指図の入出庫予定のように計画することができます。結果として得られる計画手配、購買依頼、製造指図、および購買発注は、コアインタフェースの標準機能を使用して SAP R/3 に転送して戻すことができます。

SAP APO の保全指図の文書は、主に
SAP APO と SAP R/3
の統合、
SAP APO マスタデータ、および
生産計画/詳細計画
(PP/DS) の文書に統合されています。このため、これらの文書も参照することをお奨めします。
この文書は、SAP APO の保全指図に関するクイックガイドとして利用することができます。
参照: