供給元決定
SAP APO では、製品の調達元として別の供給元を定義することができます。需給連鎖計画 (SNP)、Capable to Match (CTM)、または生産計画/詳細計画 (PP/DS) での計画時には、供給元を選択する必要があります。すなわち、製品 (必要な数量) の調達方法および調達元を定義する必要があります。供給元が決定されている場合のみ、詳細な調達提案を登録することができます。PP/DS では、特定のサプライヤに対する購買依頼や、構成品目所要量およびリソース計画の正確な日付が設定された計画手配などがあります。SNP の供給分配計画では、供給元決定のタスクは逆になります。供給分配計画では、製品の調達が可能な "供給元" は存在しなくても問題ありませんが、既存の製品在庫の分配先である "供給先" は存在する必要があります。
供給元決定は、通常はこの解説にある機能を使用して SNP および PP/DS で行われます。(例外については、供給元決定に関するアプリケーション固有のセクションを参照してください。) 供給元決定により、アプリケーション固有の値に応じて許可される供給元が決定され、異なる基準 (供給量割当、調達優先度、または調達コストなど) に応じてこれらの供給元に対してランキング一覧が設定されます。その後、使用される供給元がこのランキング一覧から選択されます。対話式計画の場合、ランキング一覧からの選択はマニュアルで行われます。一方で、自動計画 (ヒューリスティックを使用した計画など) の場合は、アプリケーション固有の基準に応じて自動的に行われます。
CTM では、SNP および PP/DS からの供給元決定は使用されず、独自の供給元決定が実行されます。最初に、CTM 計画では所要量の期日どおりの充足が常に行われ、供給量割当、調達優先度、または多段階コストは考慮されません。CTM では、SNP および PP/DS のランキング一覧は使用されません。供給元の決定時は、個々の順序が使用されます。Capable to Match での供給元決定を参照してください。