分納契約の統合
ここでは、ERP システムから SCM システムへの分納契約の転送方法について説明します。

在庫転送分納契約を初期データ転送に組み込む場合は、選択時に供給プラントを指定する必要があります。
質問 |
回答 |
関連する契約タイプはどれですか。 |
納入日程行 (分納契約) を SCM システムに登録する必要がある場合は、契約タイプ LP が関連します。登録しない場合は、LPA を使用します。(SAP ノート 335097: SAP APO 分納契約の場合の契約タイプも参照してください。) |
ERP 明細カテゴリは転送に含まれますか。 |
ERP 側の明細カテゴリ (標準、外注、受託品/預託品) により、SCM 側の調達形態が決定されます。 |
有効範囲はどのように規定されますか。 |
明細データはプラントに割り当てられます。その結果、仕入先 (供給元ロケーション) から該当するプラント (供給先ロケーション) への輸送レーン、および外部調達関係の両方が、ERP 側の分納契約の明細ごとに SCM システムに登録されます。 |
有効期間はどのように規定されますか。 |
分納契約の有効期間が ERP システムから SCM システムに転送されます。 条件 (価格) の有効期間が ERP システムから SCM システムに転送されます。 |
分納契約の目標数量はどのように考慮されますか。 |
目標数量は SCM システムには転送されません。 |
分納契約の予定納入日数は考慮されますか。 |
予定納入日数は、SCM システムに転送されます。 |
分納契約の入庫処理時間は考慮されますか。 |
入庫処理時間は SCM システムには転送されません。 |
分納契約の価格は考慮されますか。 |
価格 (スケール価格を含む) は SCM システムに転送されます。分納契約の価格に加え、有効価格の計算には、仕入先マスタレコードの条件も使用されます。 価格単位および発注単位は SCM システムに転送されます。 (SAP ノート 368887: 外部調達関係の CIF 変更転送では、変更ポインタが書き込まれるテーブルについて説明しています。変更ポインタが書き込まれると、分納契約は変更転送の対象となります。) |
外部計画項目には、どのような意味がありますか。 |
この項目を 1
(SCM
システムでの計画およびリリース生成)
に設定すると、SCM
側で所要補充要素が納入日程行として登録されます。このため、SCM
システムではリリース登録とメッセージ出力が必須です。ERP
システムでは、これ以上の納入日程行
(分納契約)
登録はできなくなります。このため契約タイプは LP
になります。 この項目を未入力にすると、SCM
側で所要補充要素が購買依頼として登録されます。この依頼は ERP
側の分納契約に割り当てることができます。このため、ERP
システムではリリース登録とメッセージ出力が実行されます。契約タイプは
LPA になります。 |
分納契約の支払条件は考慮されますか。 |
支払条件は SCM システムに転送されます。 |
分納契約のインコタームズは考慮されますか。 |
インコタームズは SCM システムに転送されます。 |
分納契約の伝票通貨は考慮されますか。 |
伝票通貨は SCM システムに転送されます。 |
分納契約の購買組織データ 1 タブページのキー数値はどれが考慮されますか。 |
入庫基準請求書照合、ERS なし、および現金割引なしの区分が SCM システムに転送されます。 |
分納契約の発注単位は考慮されますか。 |
発注単位は SCM システムに転送されます。 |
分納契約の発注単位から基本数量単位への変換は考慮されますか。 |
発注単位から基本数量単位への変換は SCM システムに転送されます。 |
分納契約の請求元は考慮されますか。 |
請求元は SCM システムに転送されます。 |
分納契約の税管轄コードは考慮されますか。 |
税管轄コードは SCM システムに転送されます。 |
分納契約の最終請求書区分は考慮されますか。 |
最終請求書区分は SCM システムに転送されます。 |