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コンポーネント文書 生産確認  ナビゲーションストラクチャ内でこの文書をローカライズ

目的

このコンポーネントは、手配数量の少ない (1 個のみの場合も多い) オーダーが大量にある環境で作業する場合に使用します。この確認機能は、特に自動車産業やハイテク産業でよく使用される上述の "大量シナリオ" に対応するために開発されました。

現在は、生産確認の実行速度が以前に比べて大幅に向上しています。これは、SAP APO (Advanced Planning and Optimization) システムに新規に接続されたこと (確認の登録と確認データの処理が切り離されます)、およびロジスティクスと管理会計の機能の分離が促進されたことによります。

確認は SAP APO システムに登録されます。後続処理、つまり、在庫移動の転記と生産活動は DI システムで個別に実行されます。

導入に関する考慮点

このアプリケーションを使用するには、SAP APO (リリース 3.0 以上、生産活動および差異を登録する場合はリリース 3.1) に接続することをお奨めします。確認を SAP APO に入力する前に、CIF を使用して関連マスタデータを DI システムから APO システムに転送しておく必要があります。入力されたトランザクションデータは、R/3 システムに送信されます。そこで転記が実行された場合は、転記確認が APO システムに送信されます。

確認は、統合生産マスタ (iPPE) で定義されたレポートポイントに対してのみ実行することができます。したがって、確認対象品目の製品構成を iPPE で更新する必要があります。従来の BOM とプロダクションプロセスモデルはサポートされていないため、注意してください。

統合

生産確認は、繰返生産とショップフロア型製造に対してのみ実行できます。製品原価コレクタを介した定期製品原価管理への直接リンクが設定されています。

機能

生産確認には、以下の機能が組み込まれています。

         受注繰返生産、見込繰返生産、およびショップフロア型製造に対して、確認を実行することができます。

         また、受注生産のレポートポイントでも確認を実行できます。

         R/3 システムでの処理速度を上げるため、同期および非同期の在庫移動は別々に転記されます。

         受注生産手順における入庫は、入庫時に消費品目にもとづいて評価されます。これにより、パフォーマンスが大幅に改善され、納入品金額の決定が可能となります。

         WIP (仕掛品) を管理会計で計算することができます。

         アーカイブオブジェクトを使用して、確認をアーカイブすることができます。

         確認データは、確認データを評価できるビジネスウェアハウス (BW) で更新されます。

         生産確認は、製品代替可能な製品に対しても使用することができます。詳細については、SAP ライブラリで、Advanced Planning and Optimization 繰返生産 APO での生産確認による繰返生産の製品代替可能を参照してください。

         ファントム組立品または 副産物による iPPE 製品も、生産確認の対象となります。

制約

HR 更新などの他コンポーネントとの統合は段階的に行われており、現在はまだ使用することができません。

 

 

 

 

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