フェーズイン計画
フェーズイン計画プロセスによって、まだ履歴データのない新製品の需要予測値が計算されます。この計算は、類似製品の経験から導出される値に基づきます。
● Advanced Planning and Optimization のカスタマイジングで、サプライチェーン計画 → サービスパーツ計画 (SPP) → 需要予測を選択し、IMG アクティビティ定義: フェーズイングループで、フェーズイングループを登録し、その特性を定義しておきます。
フェーズイングループおよびフェーズインプロファイルの詳細については、フェーズインプロファイルを参照してください。
● Advanced Planning and Optimization のカスタマイジングで、マスタデータ → 製品 → 製品グループ → 定義: 製品グループタイプを選択して、フェーズイン計画の製品グループタイプを登録しておきます。Advanced Planning and Optimization のカスタマイジングで、サプライチェーン計画 → サービスパーツ計画 (SPP) → 需要予測 → 定義: 需要予測サービスプロファイルを選択し、フェーズイン計画の製品グループタイプ項目で、この製品グループタイプをフェーズインサービスプロファイルに割り当てておきます。
● マスタデータで、新製品を、システムでフェーズイン予測を実行する製品としてマークしておきます。
これを実行するには、SAP Easy Access 画面で Advanced Planning and Optimization → マスタデータ → 製品 → 製品を選択して、製品を以下のようにマークしておきます。
○ プロパティ2 タブページで、製品に属する製品グループを、カスタマイジングで定義した製品グループタイプに属する製品に割り当てておきます。
○ SPP のプロパティタブページで、新製品区分を設定しておきます。
○ SPP のプロパティタブページで、製造開始日を入力しておきます。
●
計画サービスマネージャ(PSM)
で、フェーズイン計画に対して以下のサービスプロファイルを定義しておきます。
○ フェーズインプロファイルの生成
○ フェーズイン予測
○ BOD に基づくフェーズイン予測
これを実行するには、Advanced Planning and Optimization のカスタマイジングで、サプライチェーン計画 → サービスパーツ計画 (SPP) → 需要予測を選択して、IMG アクティビティ定義: 需要予測サービスプロファイルを実行しておきます。
● フェーズイン計画について PSM で計画プロファイルを定義しておきます。
これを実行するには、SCM ベーシスのカスタマイジングで計画サービスマネージャを選択し、以下のように IMG アクティビティ定義: 計画プロファイルを実行しておきます。
○ ヘッダデータで計画プロファイルを登録しておきます。
○ プロセスブロック項目に選択名およびプロセスプロファイルを入力しておきます。

PSM でフェーズイン計画サービスを実行できるように、選択およびプロセスプロファイルを製品レベルで定義する必要があります。
○ 計画サービス SPP_PHASE_IN および定義したサービスプロファイルを計画プロファイル: サービス一覧に入力しておきます。
詳細については、
SPP での計画サービスマネージャの使用および
需要予測用の PSM サービスを参照してください。
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1. フェーズインプロファイルの生成計画サービスで、カスタマイジングで選択した製品グループのフェーズインプロファイルが登録されます。その際に、IMG アクティビティ定義: フェーズイングループで入力した値が考慮されます。これらの値に応じて、標準プロファイルまたは少量、中程度、および大量の需要用の異なるプロファイルが登録されます。

すでに履歴データがある製品を選択した場合にのみ、PSM でフェーズインプロファイルを生成することができます。
2. 計画サービスフェーズイン予測でフェーズイン予測が実行されます。フェーズインプロファイルが新製品に割り当てられ、新製品の需要予測が製造開始日から計算されます。
標準プロファイルのみが存在する場合は、この標準プロファイルが新製品に自動的に割り当てられます。少量、中程度、および大量の需要用のプロファイルが存在する場合は、予測計画者がこれらのプロファイルのいずれかに製品を割り当てることができるように、アラートが登録されます。
予測計画者はこの割当を、SAP Easy Access 画面の Advanced Planning and Optimization → サービスパーツ計画 (SPP) → 計画 → 需要予測 → 新製品需要予測で行うことができます。
この画面で、予測計画者は以下のことを行うこともできます。
○ フェーズインプロファイルを参照します。計画者はフェーズイングループを 1 つのみ入力します。
○ フェーズイン予測の需要予測値を参照します。計画者は製品を 1 つのみ入力します。関連するフェーズイングループが製品に自動的に割り当てられ、需要予測値のフェーズインプロファイルも表示されます。
○ フェーズインプロファイルを製品に割り当てます。そのためには、製品およびフェーズイングループを入力し、目的のプロファイルを選択して、それを割り当てます。
○ キー数値で、最終予測値をマニュアルで変更します。
○ 演算子および値項目のエントリに従って、すべての期間について、区分項目に設定されている区分を配信押ボタンを使用して変更します。たとえば、最終予測 (需要) が演算子として選択され、値 100 が選択されている場合、各期間の最終予測に 100 個が追加されます。
3. 計画サービス BOD に基づくフェーズイン予測で、フェーズイン予測 (以前に製品レベルで実行された予測) は配送先一覧 (BOD) に転送され、計算された需要予測値は分解されます。
予測計画者は、ロケーションプロダクトレベルでのフェーズイン予測の結果を、SAP Easy Access 画面の Advanced Planning and Optimization → サービスパーツ計画 (SPP) → 計画 → 需要予測 → 対話式需要予測で参照することができます。