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コンポーネント文書 サプライチェーンコックピット (SCC)  ナビゲーションストラクチャ内でこの文書をローカライズ

目的

サプライチェーンコックピットは、APO 計画アプリケーションの1 つであり、サプライチェーンを管理および制御するためのグラフィックパネルで構成されます。サプライチェーンコックピットは、多種多様な産業およびビジネスの状況に対応することができます。'計画 調達 生産 出荷' いうサプライチェーンマネジメントのサイクルに関わる関係者は誰でも、サプライチェーンコックピットを有効に活用することができます。

SCC は、直感性に優れたグラフィカルインタフェースであり、製造、需要、配賦、輸送などの他の計画領域を含む事業計画の最上位レイヤとして機能します。このコンポーネントでは、以下の処理を行うことができます。

         最も詳細なレベルに至るまで、サプライチェーン全体をあらゆる角度から表示

         サプライチェーンコンポーネント間の関係の複雑性を最小化

         クエリによって SAP APO から情報をリトリーブ

         KPI (主要評価指標) を使用してサプライチェーンのパフォーマンスを測定

         アラート状況追跡によって、新規開発に迅速かつ正確に対応

         意思決定プロセスにおける柔軟性を保持

SAP APO へのゲートウェイとして、サプライチェーンコックピット (SCC) はサプライチェーンへの窓口を提供します。また、SCC により、巨大で煩雑なサプライチェーンの処理が簡易化され、管理しやすくなります。個々の作業領域を登録することによって、複数の計画担当者がサプライチェーンの異なる部分を同時に作業することができます。

組織の情報と知識に関する資産も、その他の資産と同様に管理する必要があります。SCC は、グローバルな情報集約を行うツールです。サプライチェーンマネジメントにおける機能は倍増しますSCC では次の処理を行うことができます。

         APO クエリを起動し、すべての SAP APO 計画オブジェクトの最新データにアクセス

         SAP Business Information Warehouse (SAP BW) に保存されている主要評価指標 (KPI) を使用して、ビジネスのパフォーマンスを測定

例

クエリによって、計画機能が促進されます。たとえば、APO クエリでは、特定の輸送レーンの到着時刻ごとに集計された輸送数量を表示することができます。一方、KPI によって実際のパフォーマンスに関するフィードバックを提供します。サプライチェーンコックピットからは、出荷リードタイムから棚卸の信頼性に至る、すべての領域におけるサプライチェーンのパフォーマンスを追跡することができます。たとえば、あるプラントのリソースの効率や、あるサプライヤの納入実績を評価します。

導入に関する考慮点

SCC を使用者

目的

利点

戦略プランナー

ビジネス戦略の SAP APO への変換

サプライチェーンの主要なパフォーマンス測定結果の取得およびレビュー

結果に基づいて将来のパフォーマンス向上とビジネス戦略の再定義 (必要に応じて)

複数レベル (たとえば、プラント、製品、得意先) でのパフォーマンス測定

SAP BW へのアクセス

原価と数量に基づいたパフォーマンス評価

パフォーマンスデータに基づいた継続的な改善

需要計画担当者

特定のノードにドリルダウンして詳細を調査

コントロールパネルから需要計画を開始

アラートメッセージの受信および対応

需要データの多次元分析の実行

サプライチェーン全体の需要状況を表示

集約レベルまたは詳細レベルにおける新規需要シグナルへの迅速な対応

アラートモニタによる迅速な問題解決

オンライン分析を目的とする SAP BW による詳細な履歴データへのアクセス

需給連鎖計画担当者

需給連鎖の表示

特定のノードにドリルダウンして詳細を調査

アラートメッセージの受信および応答

配賦データまたは生産データの多次元分析の実行

需給連鎖全体の完全な制御

詳細計画データの参照と操作

計画アルゴリズムと計画ヒューリスティックへの直接アクセス

アラートモニタによる迅速な問題解決

生産計画者/責任者

特定のノードにドリルダウンして詳細を調査

アラートメッセージの受信および応答

配賦データまたは生産データの多次元分析の実行

詳細計画データの参照と操作

計画アルゴリズムと計画ヒューリスティックへの直接アクセス

アラートモニタによる迅速な問題解決

統合

サプライチェーンコックピットは、すべての SAP APO コンポーネント、および以下の他のシステムに完全に統合されます。

SAP APO コンポーネント

用途

サプライチェーンエンジニア(SCE)

サプライチェーン設計およびモデリング

アラートモニタ

例外基準管理

需要計画(DP)

さまざまな影響要因に基づく製品の予測需要

需給連鎖計画(SNP)

高度な最適化機能を使用したサプライチェーンに沿った製品フローの計画

生産計画/詳細計画 (PP/DS)

品目と能力に対する制約を考慮した生産計画

輸送積載計画 (TLB)

SNP 供給分配計画実行の結果に基づいた最適な多種製品輸送積載の登録

ATP

高度な多段階の製品利用可能在庫確認

他のシステム

 

Business Information Warehouse (BW)

ビジネスインフォメーションデータの保管、OLAP 分析

機能

SCC 画面は、以下の領域に分かれています。

         左上の領域は、現在のモデルを示すグラフィカルインタフェースです。

         上部中央の領域は、作業領域オブジェクトのモニタです。

         右上の領域は、各アプリケーションのモニタです。このモニタにはアプリケーションアラートが表示されます。

         中央の領域にある各種の押ボタンを使用し、作業領域のオブジェクトを選択します。

         下部の領域は、すべての作業領域オブジェクトを含むツリー構造です。

SCC メニュー押ボタン (アイコンに表示されるクイックインフォを参照) を使用すると、以下の機能に簡単にアクセスすることができます。

         アラートリフレッシュ (この機能を使用すると、コックピットに表示されているアラートの現在のステータスを更新できます)

         表示のリセット

         現在のモデルの全オブジェクト一覧にアクセス

         SCC ユーザプロファイルにアクセス

このツールパネルを使用して以下の処理を行うことができます。

         APO クエリの開始

         需要予測、計画、およびパフォーマンスの追跡

サプライチェーンコックピットの各ユーザインタフェースは、ほぼ同じです。グラフィック管理機能の詳細については、次のトピックを参照してください。

サプライチェーンエンジニア画面

注記

ツリーコントロールとタブフォルダのフォントとフォントサイズをカスタマイズすることができます。これを行うには、APO の導入ガイドサプライチェーンコックピット 更新: フォントを選択します。

サプライチェーンのパフォーマンス測定の詳細については、次のトピックを参照してください。

SCC 設定の更新

KPI によるパフォーマンス測定

サプライチェーンの階層

 

 

 

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