マクロエレメントの使用
マクロを定義するには、マクロツール (マクロツールの使用を参照) およびドラッグ & ドロップ技法 (マクロビルダでのマクロの定義を参照) と組み合わせてマクロエレメントを使用します。
シンボル |
エレメント |
内容説明 |
|
マクロ |
複雑な計画タスクや頻度の高い計画タスクを迅速かつ容易に実行するために、需要計画または需要連鎖計画 (SNP) で使用します。マクロは、対話式計画で、または一括処理の一部として実行することができます。 |
|
BAdI/ユーザ Exit マクロ |
需要計画または SNP で使用され、ユーザが ABAP で実装する複雑なマクロ。このビジネスアドイン (BAdI) は、集合マクロで使用することができます。 |
|
ステップ |
マクロステップは、1 つ以上のマクロ計算またはマクロアクティビティで構成されます。マクロステップごとに、マクロ計算またはマクロアクティビティの反復が実行される回数、つまり、マクロ計算やマクロアクティビティが適用されるテーブルの領域を定義します。 ステップのマクロ計算やマクロアクティビティの順序は重要ではありません。つまり、計算やアクティビティでは、同じ反復内の別の計算やアクティビティの結果を使用することはできません。 |
|
制御命令 |
マクロステップおよびマクロ計算を制御するために、条件 (下記参照) と共に使用します。 |
|
条件 |
制御命令と共に、マクロステップおよびマクロ計算に使用される論理条件の定義に使用します。 |
|
行 |
テーブル内の行。計算の結果を行 (結果行) に割り当てることができます。行は計算内で引数として使用することができます。また、行を論理条件の引数 (引数行) にすることもできます。計算は、ステップで定義された期間内にあるすべてのセルに対して繰り返されます。 |
|
列 |
テーブル内の列。計算の結果を列 (結果列) に割り当てることができます。列は計算内で引数として使用することができます。また、列を論理条件の引数 (引数列) にすることもできます。行については、計算は列内のすべてのセルに対して繰り返されます。 |
|
セル |
テーブル内のセル。計算の結果をセル (結果セル) に割り当てることができます。セルは計算内で引数として使用することができます。また、セルを論理条件の引数 (引数セル) にすることもできます。 |
|
領域 |
テーブル内で隣接する複数のセル。計算の結果を領域に割り当てることができます。マクロステップの関数によって 1 回の反復で複数のセルが変更される場合に、領域を使用します。たとえば、関数 CPY は 1 つの領域から別の領域に値をコピーします。"コピー先" 領域では、貼り付ける前に領域の左上のセルのみを選択します。また、複数セルの範囲対する合計を求める、最大値を見つけるなどの数学演算にも、領域を使用します。 |
|
補助テーブル |
マクロ実行の一部として後で使用されるデータを保持します。補助テーブルは、後続計算の中間結果を保持するため、または計算のデータを収集するために使用します。 補助テーブルでは、プランニングブックテーブルと同じエレメントを使用することができます。 システムでは、ローカル補助テーブルとグローバル補助テーブルが区別されます。グローバル補助テーブルは、すべてのマクロブックで使用することができます。補助テーブルの初期化不可区分を設定しない場合、そのマクロにはローカル補助テーブルが使用され、グローバル補助テーブルにアクセスすることはできません。グローバル補助テーブルは、補助テーブルの初期化不可区分を設定した場合に使用することができます。 補助テーブル内の値を保存することはできません。保存するには、プランニングブックテーブル内のエレメントに値を割り当てる必要があります。 |
|
演算子/関数 |
以下を記号化します。 キ < や > などの比較演算子 キ + や - などの算術演算子 キ プランニングブック内のデータを操作することができる広範囲の複雑な関数。これらの関数には、有用な DP ツールや SNP ツールが含まれます。 マクロの演算子と関数も参照してください。 |
|
機能 |
テーブルの矩形のセクションに対して機能を定義します。セクションの境界は、固定されているか、または反復に伴って移動します。 マクロツリーで機能の横に "$" が表示された場合は、セクションの座標が固定されていて、反復に関連していないことを意味します。 |
|
アラート/ステータス |
このエレメントを使用して、アラートモニタにアラートを送信することができます。たとえば、特定の条件が満たされた場合 (需要が 1,000 箱を超えるなど) にトリガされるアラートを定義することができます。 ステータスアラートには、マクロの実行後のステータスが表示されます。以前のステータスはアラートモニタから削除されます。マクロを 2 回実行した場合は、最新のアラートのみが表示されます。 メッセージアラートには、マクロの実行後の現ステータスに加えて、以前のステータスも表示されます。マクロを 2 回実行した場合は、2 つのアラートが表示されます。 以下のいずれかの優先度をアラートに割り当てます。 キ エラー キ 警告 キ 情報 アラートにはテキストも割り当てます。これはアラートモニタに表示されるテキストです (例: MAPE は大きすぎます: &)。アラートモニタには、& の代わりに MAPE の実際の値が表示されます。 プランニングブック/データ?ナ生成されたアラートを、別のプランニングブック/データビューに割り当てることができます。このことは、バックグラウンドジョブを使用する場合に特に役立ちます。 |
|
プロセスメッセージ |
このエレメントを使用して、メッセージを発行することができます。メッセージテキストはユーザが定義します。対話式需要予測では、情報メッセージはダイアログボックスに表示され、警告、正常終了、およびエラーの各メッセージは画面の下部に表示されます。一括処理では、メッセージはジョブログに表示されます。 タイプが '警告' または 'エラー' の処理手順メッセージが発行された場合、マクロも終了します。バックグラウンドジョブは終了しません。マクロによってすでに行われた変更は、すべて取り消されます。 |
|
アクションボックス |
アクションボックスは、マクロ関数によって結果が返されない場合、またはマクロ関数の結果を計画テーブルや補助テーブルのエレメントに割り当てない場合に使用します。アクションボックスでは常に以下の関数を使用します。 キ HELPTAB_CLEAR キ OUTPUT_POPUP() キ REPORT_SUBMIT() |
|
文書 |
このエレメントを使用して、電子メールを送信することができます。受信者には、1 人の内部ユーザ、配信リスト、または外部ユーザを指定することができます。インターネットアドレスへの送信や通常メールまたは緊急メールの送信を行うオプション、および需要計画テーブルを添付文書として電子メールに含めるオプションがあります。 受信者を入力しない場合、詳細を要求するダイアログボックスがマクロの実行時に表示されます。 変数を使用して、実行時にアドレスを登録することもできます。受信者項目に LAYOUTVARIABLE ('変数名') を入力します。 |