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プロセス文書 確認手順  ナビゲーションストラクチャ内でこの文書をローカライズ

目的

このプロセスでは、確認データの登録からアーカイブまでの生産確認手順について説明します。

前提条件

データを確認するには、事前に DI システムと APO でいくつかの前提条件を満たしておく必要があります。iPPE に影響を与えるすべての前提条件については、以下の文書を参照してください。 統合生産マスタ (iPPE)

DI システムの場合

         選定可能品目を取り扱う場合は、クラスと特性を登録しておきます。

         統合生産マスタ (iPPE) に独自のマスタデータを登録しておきます。

         製造バージョンを登録し、iPPE アクセスを更新しておきます。

         iPPE のカスタマイジングで、レポートポイントタイプを更新しておきます。生産 マスタデータ 統合生産マスタ iPPE ラインデザインの管理 定義: レポートポイントのタイプ

         レポートポイントを登録しておきます。ラインデザインで繰返生産のレポートポイントを更新し、活動用のモードを使用してショップフロア型製造のレポートポイントを更新しておきます。

         供給場所を更新しておきます。

         CIF を使用してこのマスタデータを転送する統合モデルを登録しておきます。

         受注生産用に特性評価による受注を登録し、APO に転送する統合モデルも登録しておきます。

         カスタマイジングで、移動タイプ、在庫決定規則、および確認プロファイルを使用したロット決定のための検索手順を定義しておきます。カスタマイジングで、生産 繰返生産 生産確認 設定: 確認プロファイルを選択します。

 

注記

この確認プロファイルは、従来生産確認に使用されていた繰返生産プロファイルに代わるものです。確認プロファイルを更新していない場合は、繰返生産プロファイルが使用されます。

2 ステップでの確認処理を実行する場合は、確認プロファイルを使用する必要があります。

 

注記

確認プロファイルは、品目マスタで更新することができます。該当する項目を表示させるには、以下の方法で有効化する必要があります。トランザクション OMT3E 画面順序コントロールを入力します。画面順序番号 DI を使用します。これは、標準システムで使用される画面順序番号 21 の拡張です。

         製品原価コレクタを登録する必要があります。

APO システムの場合

         確認プロファイルを選択して登録しておきます。プロファイル初期値の定義および設定を参照してください。

         APO (計画) オーダーが APO に登録されている必要があります。

         リソースの利用可能能力を更新して、それをプロダクションプロセスモデル (PPM) に割り当てておきます。

         PP/DS ビューにある製品のマスタデータ (トランザクション /sapapo/mat1) で、3 iPPE の単一展開または 4 iPPE のマトリクス展開を選択しておきます。

         iPPE のカスタマイジングで、レポートポイントタイプを定義しておきます。参照: レポートポイントタイプの定義

         製品マスタのビュー GR/GI で、必要に応じて在庫移動を即時実行する必要のある品目に対し、同期在庫移動(同期出庫転記) 区分を設定しておきます。SAP デフォルト設定では、出庫は非同期転記です。

         組立クラス、特性、および分類は、iPPE 統合モデルによって転送されます。分類が iPPE によって転送されなかった場合は、組立を DI に類似したクラスに割り当てます (トランザクション: CL20N)

プロセスフロー

以下の図は、生産確認の手順と、APO および DI システムの統合について説明したものです。

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         確認は、常に APO 計画手配に対して登録されます。オーダーを指定せずに受注の確認データを登録したり、直接に APO 計画手配の確認データを登録したりすることができます。確認が実行されると伝票が生成されます。確認データが R/3 システムに戻された後、その伝票を使用して DI で確認伝票が登録されます。在庫転記が DI システムで実行されます。在庫と所要量の調整が APO でリアルタイムに実行されます。能力は APO で削減されます。

         確認の登録は、SAP APO では、別のインタフェースを使用して行います。APO システムで、生産計画/管理 繰返生産 確認 生産確認を選択します。

生産タイプに応じて確認を登録する 3 つのタブページがあります。

受注生産: APO 製品ビューから選択した(計画) オーダーは、ここで直接入力します。

受注関連生産: 受注が DI システムで登録され、次にCIF を使用して特性値割当とともに APO に転送されます。APO で計画に関連する品目に対し、計画マトリクス (RPM) を使用して MRP が実行されます。DI での計画に関連する品目は、MRP により R/3 システムで計画されます。

見込生産: 見込繰返生産の APO 計画手配が APO に存在している必要があります。計画手配の選択は、ロケーションおよび製品別に行われます。

 

参照: 確認の登録

         確認を登録した後、データは CIF によって DI に転送され、データベースに書き込まれます。同時に在庫移動が即時に転記されます。つまり、APO の製品マスタで同期出庫転記区分を設定した品目の在庫移動が転記されます。入庫は常に同期して転記されます。非同期在庫移動 (同期転記されないすべての出庫) は、確認処理 (トランザクション PPCGO) を使用して選択され、累積して転記されます。(このトランザクションはバックグラウンド処理でも計画できます。これを行うには、ppc_conf_go を選択します。) 生産活動は常に非同期で転記されます。

参照: 確認の処理

         エラーは、入庫時および出庫時に発生する可能性があります。たとえば、利用できる倉庫在庫が不足したり、出庫保管場所などの重要なデータが未入力だったりする場合があります。転記できなかった出庫や入庫については、バックログが登録されます。

参照: エラー処理

         特定の環境下では、確認が DI システムに転送されない場合があります。これは、たとえば、製品原価コレクタがない場合などに発生する可能性があります。これらのエラーメッセージを qRFC モニタで照会し修正を行ってから、確認を再度処理することができます。

APO SAP ライブラリで、qRFC モニタに関する文書を参照してください。

         確認の取消は常に APO で行われます。取消は、常に移動方向の反転による転記となります。つまり、すでに確認された数量を APO に入力すると、マイナス区分によって確認されます。詳細については、確認の取消を参照してください。

         確認データは DI システムにアーカイブされます。

参照: 生産確認による確認データのアーカイブ

         確認データは、ビジネスウェアハウス (BW) で更新されます。

詳細については、BW の文書を参照してください。

 

 

 

 

 

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