NI インタフェースで通信する SAP プログラムが使用するプロトコルは、SAP プロトコル と呼ばれます。これは TCP/IP プロトコルの拡張バージョンであり、長さ 1 の項目とエラー情報オプションが補足されています。
ルート許可テーブルを定義する場合、頭文字に S を使用することができます。これにより、SAP プロトコルのみが行を通常どおり解釈することが許可され、SAP プログラム (SAP GUI 、SAP アプリケーションサーバなど) のみが互いに通信できるように許可されます。
以下も参照してください。
SAP プロトコルに対応していない外部プログラム ( telnet や lpd など) に TCP/IP プロトコルを使用することもできますが、NI ネットワークインタフェースでは通信の初期設定としてSAP プロトコルが指定されます。