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Function documentation 追加オプション  Locate the document in its SAP Library structure

用途

1 つの例外を除き、追加オプションは大文字で指定します。組合せに矛盾がない限り、他の追加オプションや管理オプションと組み合わせて使うこともできます。ほとんどの追加オプションは、SAProuter の起動時に使用します。オプションを組み合わせる方法は、それぞれのオプションを説明したセクションに示しています。

指定したSAProuter オプションの組合せが無効な場合、SAProuter では saprouter だけが指定されたものと解釈し、オンラインヘルプが表示されます。

統合

追加オプションは省略することもできます。各オプションにはデフォルト値が設定されています。

稼動中のSAProuter に送信される管理オプションについては、管理オプションを参照してください。

機能

以下のようなオプションが用意されています。

オプション

意味

デフォルト値

オプション -R <routtab>

ルート許可テーブルのファイル名とパス

./saprouttab (UNIX および iSeries)

<lwk>:\usr\sap\saprouter\saprouttab (Windows)

オプション -K <mysncname>

SNC の使用: SAProuter が稼動しているホストの SNC

-

オプション -G<logfile>

SAProuter ログファイルの名前とパス

ログファイルなし

オプション -J<size in bytes>

SAProuter ログファイルのサイズ制限

サイズ制限なし

オプション -T<tracefile>

SAProuter トレースファイルの名前とパス

SAProuter のディレクトリの dev_rout

オプション -V<tracelev>

SAProuter のトレースレベル

1

オプション -E

トレースファイルおよびログファイルを上書きする代わりに更新

- (SAProuter の再起動時にトレースファイルおよびログファイルを上書き)

オプション -S <service>

SAProuter が稼動中のサービス (ポート)

3299

オプション -C <clients>

SAProuter が管理するクライアントの最大数

注記:

      この値は 2048 以下であること

      2 つのクライアントが接続を確

800

オプション -D

DNS 逆引きの無効化

-

オプション -6 (IPv6 の有効化)

IPv6 サポートの有効化

 

オプション -Z

接続開始中のエラーメッセージを抑制

 

オプション -I <address>

複数のネットワークカードがある場合に外部接続を確立

-

オプション -Y <n>

クライアントテーブルがあふれた場合に SAProuter n 回自動的に再起動

SAProuter は自動的に再起動しない (n=1 の場合)

オプション -H <host name> [-P <password>]

SAProuter がリスンするホスト名。ルート情報のパスワード保護 (オプション -l/-L を参照)

-

オプション -A <initstring>

利用可能な場合、外部ライブラリへのストリング転送 (オプション -a <lib> (外部ライブラリでの起動) を参照)

-

オプション -M <min>.<max>

出て行く方向の接続用のポート領域

-

 

OS/400 では、オプションを引用符で囲む必要があります。たとえば、SAProuter を停止するには、saprouter '-s' を入力します。

 

 

 

 

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