システムテーブルOMS_HEAP_STATISTICS は、SAP liveCache テクノロジで使用するアロケータのステータスを示します。
OMS_HEAP_STATISTICS
DESCRIPTION |
CHAR(40) |
アロケータ名 |
TOTAL_HEAP_USAGE |
FIXED(20) |
現在使用されているメモリ (バイト) |
MAXTOTAL_HEAP_USAGE |
FIXED(20) |
使用された最大メモリ (バイト) |
RESERVED |
FIXED(20) |
アロケータによって管理されたメモリ (バイト) |
ALLOC_CNT |
FIXED(20) |
メモリ割当の回数 |
FREE_CNT |
FIXED(20) |
メモリ解放の回数 |
SYSTEM_ALLOC_CNT
|
FIXED(20) |
ベースアロケータでのメモリ予約回数 |
SYSTEM_FREE_CNT |
FIXED(20) |
ベースアロケータでのメモリ解放回数 |
TOTAL_SPINLOCKS |
FIXED(20) |
スピンロックの取得を試みた回数 |
COLLISIONS |
FIXED(20) |
スピンロックの取得を試みたが失敗した回数 |
TOTAL_SPINLOOPS |
FIXED(10) |
CPU の事前解放なしにスピンロックの取得を試みた回数 |
TOTAL_YIELDLOOPS |
FIXED(10) |
CPU の事前解放の後でスピンロックの取得を試みた回数 |
MAX_SPINLOOPS |
FIXED(10) |
CPU の事前解放なしにスピンロックの取得を試みた最大回数 |
MAX_YIELDLOOPS |
FIXED(10) |
CPU の事前解放の後でスピンロックの取得を試みた最大回数 |
ERROR_CNT |
FIXED(10) |
アロケータによって検出されて自動修正されたエラー数 |
システムテーブル OMS_HEAP_STATISTICS は、今後は使用されないテーブルOMS_MEMORY_USAGE と置き換えられます。
参照:
CCMS におけるデータベース管理: SAP liveCache テクノロジ、ヒープ使用状況、メモリ