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ウィルススキャンインタフェース 
ウィルススキャンインタフェースを使用すると、外部のウィルススキャナを SAP システムに含めて、システムのセキュリティを高めることができます。つまり、高性能の統合ソリューションを使用して、アプリケーションで処理されるファイルまたは文書にウィルスがないかどうかをスキャンすることができます。このことは、たとえば、ネットワーク間でデータを転送したり、インタフェースを使用して文書を交換したりするときに、SAP が提供するアプリケーションおよびカスタマ開発に適用されます。
インタフェースは、以下の 2 つの部分で構成されています。さまざまなベンダの認定アンチウィルス製品を対象とした外部につながる部分、およびビジネスアドインを使用して自社のアプリケーションにウィルススキャン機能を統合することができる内部につながる部分です。
以下の図は、統合 ABAP-Java インストールを示しています。ただし、ウィルススキャンインタフェースは ABAP のみのインストール、および Java のみのインストールにも使用することができます。
図のアプリケーション A では、最初のステップでウィルススキャンプロファイル A を使用してグループ X にアクセスし、2 番目のステップでグループ Y、3 番目のステップでグループ Z にそれぞれアクセスします。図の各グループは、特定のベンダのアンチウィルスソフトウェアを表しています。グループ X の場合、SAP が提供するグループのいずれかのウィルススキャンサーバが負荷分散によって選択されると、そのサーバでは外部ベンダの認定ウィルススキャンアダプタを使用して、そのベンダのアンチウィルスソフトウェアにアクセスします。次に、このソフトウェアでは、アプリケーション A が転送するデータにウィルスがないかどうかスキャンします。グループ Y の場合、ウィルススキャンサーバのあるウィルススキャンプロバイダとウィルススキャンサーバのないプロバイダがあり、いずれのプロバイダも外部ベンダの認定ウィルススキャンアダプタを使用して、そのベンダのアンチウィルスソフトウェアにアクセスします。グループ Z の場合、ウィルススキャンプロバイダは単に、アンチウィルスソフトウェアにアクセスする外部ベンダの認定ウィルススキャンアダプタを結合します。
また、ビジネスアドイン (BAdI) を使用して既存のウィルススキャンソリューションを実装することもできます。図ではこのことをグループ n で表しており、このグループもウィルススキャンプロファイルを使用してアクセスされます。
ウィルススキャンインタフェース
