システムテーブル HOTSTANDBYCOMPONENT では、このシステムテーブルに含まれる情報のクエリが行われるホットスタンバイインスタンスの詳細の一部が表されます。
HOTSTANDBYCOMPONENT
LOCALNODE |
CHAR(64) |
ホットスタンバイインスタンスを指定することができる名称 |
MASTERLOCALNODE |
CHAR(64) |
対応するマスタインスタンスを指定することができる名称 |
STANDBYROLE |
CHAR(8) |
ホットスタンバイ設定内のロール (MASTER | STANDBY | UNKNOWN) |
TAKEOVERDATE |
TIMESTAMP |
TAKEOVER 文を受領した時刻 |
DELAYTIME |
FIXED(10) |
マスタインスタンスの変更をスタンバイインスタンスに適用するまでの秒単位の遅延 |
STANDBYSTATEDATE |
TIMESTAMP |
インスタンスが STANDBY 操作状態に達した時刻 |
SYNCHRONIZERECEIVECOUNT |
FIXED(10) |
インスタンスによって受領された SYNCHRONIZE 文の数 |
FIRSTNEEDEDLOGOFFSET |
FIXED(10) |
ログエントリを再実行する必要があるログ領域の最も古い位置 |
LASTVALIDLOGOFFSETRECEIVED |
FIXED(10) |
インスタンスがログエントリを読み込みできるログ領域内の最終位置。この位置は最後の SYNCHRONIZE 文によって転送済 |
INITSTANDBYDATE |
TIMESTAMP |
インスタンスが最後の INIT STANDBY 文を受領した時刻 |
RESTARTSTANDBYDATE |
TIMESTAMP |
インスタンスが最後の RESTART STANDBY 文を送信した時刻 |
LASTSYNCHRONIZEDATE |
TIMESTAMP |
インスタンスが最後の SYNCHRONIZE 文を受領した時刻 |
PREPARESTANDBYDATE |
TIMESTAMP |
インスタンスが最後の PREPARE STANDBY 文を送信した時刻 |
REGISTERSTANDBYDATE |
TIMESTAMP |
インスタンスが最後の REGISTER STANDBY 文を送信した時刻 |
参照:
データベースシステムのコンセプト、ホットスタンバイシステムのアーキテクチャ