停止または障害の後、データバックアップおよびログバックアップをデータキャリアからインポートすることによって、データベースインスタンスをリストアしたり、以前の状態に戻したりすることができます。
● データベースインスタンスのデータバックアップおよびログバックアップが存在している必要があります。データのバックアップおよびログエントリのバックアップを参照してください。
● Microsoft Windows の場合のみ: リモートコンピュータ上のデータキャリアのバックアップを使用してデータベースインスタンスをリストアする場合は、リモートコンピュータによるデータのバックアップとリストアで説明するステップを実行する必要があります。
● データベースシステムでは、リストアの際、まずログ領域に残っている REDO ログエントリのインポートが試みられます。この操作を回避し、ログ領域内のすべての REDO ログエントリが削除されるようにするには、リストアの前にログ領域を初期化します。
データベースマネージャ GUI、データベースインスタンス初期化後のリストアおよびデータベースマネージャ CLI、db_activate RECOVER を参照してください。
データベースマネージャをリストアに使用します。
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1. 完全データバックアップをインポートします。
参照
○ データベースマネージャ GUI、リストア
○ データベースマネージャ CLI、データベースインスタンスのバックアップとリストア
2. 必要に応じて、増分データバックアップおよびログバックアップをインポートします。
3. 必要に応じて、損傷した索引をリストアします。
参照
○ データベースマネージャGUI、データベースリストア後の索引のリストア
○ データベースマネージャ CLI、sql_recreateindex
○ CCMS におけるデータベース管理: MaxDB、索引分析
○ CCMS におけるデータベース管理: SAP liveCache テクノロジー、不正なインデックス
参照:
データベース管理チュートリアル、データベースインスタンスのリストア