アプリケーションを新たに登録する前に、汎用モジュールビルダ内で検索を行い、適切な汎用モジュールがすでに存在するかどうかを確認することができます。この検索は、リポジトリ情報システムまたはアプリケーション階層で行うことができます。
モジュールを検索するには、汎用モジュールビルダの第一画面から検索を選択します。標準汎用モジュール検索画面が表示されます。
リポジトリ情報システムの検索画面では、さまざまな選択オプションを使用することができます。最初に画面を呼び出すときには、これらのオプション一部のみが表示されます。他の選択オプションを参照するには、編集 → 全選択を選択します。
クイック検索を使用する場合は、汎用グループまたはパッケージを入力します。選択を特定のタイプの汎用モジュールに制限することもできます。リモートファンクションコール (RFC) モジュールまたは更新ルーチンで使用されるモジュールを検索することができます。
またカスタマに対してリリースされる汎用モジュールのみの一覧を生成することもできます。リポジトリによる検索の詳細については、リポジトリ情報システムを参照してください。
ワークベンチのアプリケーション階層を使用して、汎用モジュールを検索することもできます。アプリケーション階層では、SAP システム内のすべてのアプリケーションの一覧が表示されます。この階層を使用して、特定のアプリケーションに関連付けられている汎用モジュールを照会することができます。以下の手順に従ってください。
...
1. 汎用モジュールビルダの第一画面の汎用モジュール項目、またはパターン挿入ダイアログボックスの CALL FUNCTION 項目で、F4 を押します。
2.
入力ヘルプ個人値一覧ダイアログボックスでSAP
アプリケーションを選択します。
SAP
アプリケーション階層に移動します。
3.
アプリケーション階層を最下位レベルまで展開し、汎用モジュールをダブルクリックして選択します。
検索開始位置に戻り、該当する項目に汎用モジュールの名称が挿入されます。