データベースインスタンスには、以下の操作状態があります。
動作状態 |
内容 |
ONLINE |
データベースインスタンスの準備が整っています。対応する権限を持つデータベースユーザは、ログオンして SQL 文を実行することができます。データベース管理者は、この操作状態でほとんどの管理タスクを実行することができます。 |
STANDBY |
ホットスタンバイシステムのスタンバイインスタンスのみの操作状態です。 スタンバイインスタンスに接続することはできません。これらのインスタンスは、常に再起動状態にあります。 |
ADMIN |
このデータベースインスタンスでは、管理タスクのみを実行することができます。 |
OFFLINE |
データベースインスタンスが実行されていません。 |
データベースインスタンスの操作状態が変わるとき、一時的に中間状態になることがあります。
データベースインスタンスの操作状態を監視または変更するには、データベースマネージャ、または SAP システムでは CCMS のデータベースアシスタントを使用します。
参照:
データベースマネージャ GUI、操作状態の監視
データベースマネージャ CLI、データベースインスタンスの制御
CCMS におけるデータベース管理: MaxDB、操作状態
CCMS におけるデータベース管理: SAP liveCache テクノロジー、liveCache 状態、操作