データベースインスタンスおよびデータベースソフトウェア用のさまざまな設定ファイルがあります。
大部分の設定ファイルは、テキストエディタを使用して直接開くことができます。ファイル ID を持つ設定ファイルを照会するには、データベースマネージャのデータベースツールを使用します。
ファイル ID では大文字と小文字が区別されることに注意してください。
参照
データベースマネージャ CLI、file_getfirst
データベースインスタンス<database_name> の設定ファイル
ファイル名 |
ファイル ID |
内容 |
ディレクトリ |
<database_name> |
PARAM |
データベースパラメータ値が設定されたバイナリパラメータファイル
このファイル内のデータベースパラメータ値を直接変更しないでください。変更する場合は、セクションデータベースパラメータの説明に従ってください。 データベースパラメータの履歴の追加情報については、ログファイルセクションを参照してください。 |
<independent_data_path>\config |
cserv.pcf |
|
デフォルトパラメータファイル データベースパラメータのデフォルト値、値範囲、計算式、およびプロパティが含まれています (データベースパラメータのプロパティを参照)。 |
<dependent_path>\env |
dbm.cfg |
DBMCFG |
データベースインスタンス用のデータベースマネージャの設定ファイル |
データベースインスタンスの実行ディレクトリ: <independent_data_path>\wrk\<database_name> (実行ディレクトリを参照)。 |
dbm.mmm |
DBMMDF |
データベースインスタンスのバックアップテンプレートの定義 |
<independent_data_path>\wrk\<database_name> |
その他の設定ファイル
ファイル名 |
ディレクトリ |
内容 |
WebAgent<バージョン>.ini |
/usr/spool/sql/ini |
UNIX/Linux のみ対象: MaxDB Web サーバおよび Web ツールの設定ファイル |
sdb |
/etc/opt |
UNIX/Linux のみ対象: MaxDB ソフトウェアの設定ファイル インストールプログラムによって、データベースソフトウェアのインストール時にこのファイルが生成されます。
このファイルは変更しないでください。 |
loader.cfg |
<loader_application_data>\config |
ローダの設定ファイル (ローダ、移送モードを参照)。 |
dbanalyzer<バージョン>.cfg |
<independent_program_path>\env |
データベースアナライザのデータベースツールの設定ファイル |
参照:
インストールマニュアル、ディレクトリ