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アーカイブファイルブラウザ 
アーカイブファイルブラウザ (AFB) により、アーカイブファイルの内容の表示に関して多様な機能を利用できるようになります。AFB では、データブラウザ (トランザクション SE16) でデータベースからのデータに関して提供されるビューと同様に、アーカイブ済テーブルの技術ビューが提供されます。
AFB は、データアーカイブの管理者、またはデータのアーカイブにおける問題やアーカイブ済データに関する問題を調査する必要のある担当者向けの技術ツールです。
データは技術書式でのみ表示され、ビジネスの視点からの書式設定はありません。技術的視点からのデータは、セッション、ファイル、およびデータオブジェクトに従って構造化されます。AFB では、アプリケーション固有の接続 (複数の技術データオブジェクトで構成される論理データオブジェクトなど) は無視されます。アーカイブ済構造 (COVP11 など) には、特定のデータベーステーブル (COEP および COBK など) の実績データが含まれているものもあります。AFB は、これらの接続を認識しません。このような接続については、ユーザが認識する必要があります。
AFB を使用するために、カスタマイジングでシステム設定を行う必要はありません。
ユーザに必要な権限が割り当てられており、アーカイブファイルにアクセス可能であることを確認してください。必要な権限に関する詳細については、アーカイブファイルを参照してください。

トランザクションの開始時におけるアーカイブファイルの選択を設定することができます。詳細については、AFB の起動の高速化を参照してください。
● アーカイブファイルおよびセッションの内容の照会
AFB でアーカイブファイルが表示されます。データは、アーカイブ内の構造に従って構造化されます。アーカイブテーブルとデータベース内のデータの評価は提供されません。
詳細については、アーカイブファイルを参照してください。
手順については、データオブジェクトの照会を参照してください。
● アーカイブデータの検索
アーカイブファイルの検索に加え、項目内容の技術検索も可能です。この場合、AFB によってテーブル内の項目の内容が検索されます (トランザクション SE16 と類似)。
AFB では、検索時に常にファイルが読み込まれ、不足データの検索に焦点が置かれます。パフォーマンスを低下させる場合でも、完全性に焦点が置かれます。
詳細については、テーブル内容とテーブルエントリの効率的な検索を参照してください。
AFB のデータ検索機能は、エンドユーザによる検索のみでなく、不足データの検索も目的としています。
AFB でのデータ検索時には、アーカイブデータの索引は生成されません。このためには、
アーカイブ情報システムを使用してください。
アーカイブ情報システムとの比較
アーカイブ情報システム (AS) |
アーカイブファイルブラウザ (AFB) |
アーカイブファイルの索引の作成に主な焦点が置かれます。この索引を使用することにより、アーカイブデータを高速に検索することができます。 |
アーカイブファイルの内容の検索時に、検索対象となる領域を順次読み込みます。 |
特定の基準 (データ構成内の項目) を使用した検索のみが可能です。 |
任意の項目を使用した検索が可能です。 |
伝票関係ブラウザなどのアプリケーション、または原価計算のための明細レポートで索引を使用することによって、アーカイブデータに高速にアクセスすることができます。 |
比較可能なインタフェースが存在しません。 |
アーカイブデータにアクセスするには、最初にデータ構成を登録し、有効化する必要があります。本稼動システムでは、通常、この処理には時間と労力が必要です。 |
アーカイブデータに即時にアクセスすることができます。 |
エンドユーザも関係するビジネスビューが提供されます。 |
管理者のみが関係する技術表示によってデータが提供されます。 |