定期的に実行する必要がある管理タスクおよび必要に応じて実行する管理タスクの両方を自動化することができます。
● 特殊な DBM コマンド
○ 自動ログバックアップ
参照
データベースマネージャ GUI、自動ログバックアップの有効化と無効化
データベースマネージャ CLI、autolog_on
○ データ領域の自動拡張
参照
データベースマネージャ GUI、データ領域の自動拡張のオン/オフ切り替え
データベースマネージャ CLI、auto_extend
○ SQL オプティマイザ統計の自動更新
参照
データベースマネージャ GUI、統計情報の更新
データベースマネージャ CLI、auto_update_statistics
● 自動起動
オペレーティングシステムの起動時にデータベースインスタンスが自動的に ONLINE 操作状態に切り替わるように、データベースインスタンスを設定することもできます。自動起動を参照してください。
● CCMS における DBA 計画カレンダ
SAP システムでは、DBA 計画カレンダを使用して定期管理タスクを自動化することができます。
● スケジューラ
スケジューラを使用して、定義された時刻に DBM コマンドを実行するようにスケジュールすることができます。この場合、ジョブとして実行される各 DBM コマンドをスケジューラに登録します。実行されるジョブに関してスケジューラが有効になっている必要があります。
データベースマネージャ CLI、スケジューラの使用を参照してください。
● データベースイベント
データベースインスタンスの特定のステータス用のデータベースイベントを定義することができます。これらのステータスのいずれかが発生すると、イベントディスパッチャによって、特定のアクション (DBM コマンドや別のプログラムのコマンドなど) が実行されます。
データベースイベントカテゴリの概要、イベントディスパッチャ、およびデータベースマネージャ CLI、データベースイベントの使用を参照してください。
● データベーストリガ
トリガを使用して、特定のデータ変更または再起動の後にデータベースでアクションをトリガすることができます。SQL 参照マニュアル、トリガ名 (trigger_name) を参照してください。
参照: