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Background documentation スキーマ Locate the document in its SAP Library structure

スキーマを使用すると、論理的にまとまりのあるデータベースオブジェクトをグループ化することができます。データベースオブジェクトは、1 つのスキーマにのみ属することができます。

スキーマは、以下のような状況で登録されます。

      新しいデータベースユーザを登録するときに、データベースシステムによってデータベースユーザの名称を持つスキーマが登録されます。

Note

新しいデータベースインスタンスを登録するときに、データベースシステムによってデータベースシステム管理者 (SYSDBA ユーザ) が登録され、同じ名称のスキーマが暗黙的に登録されます。データベースシステム管理者には、データベースシステムによって以下のスキーマも登録されます。SYSDOMAIN、および SYSINFO

      データベース管理者は、明示的にスキーマを登録することができます。

新しいデータベースオブジェクトは、以下のようにスキーマに割り当てられます。

      データベースオブジェクトを登録するデータベースユーザは、データベースオブジェクトをスキーマに明示的に割り当てることができます。

Example

データベースユーザ BORIS がテーブル person を登録し、それをスキーマ OFFICE に割り当てます。

CREATE TABLE OFFICE.person
(pno       FIXED(6),
 name      CHAR(20),
 city      CHAR(20))

      データベースユーザがデータベースオブジェクトを登録するときにスキーマを入力しない場合は、データベースオブジェクトはデータベースシステムによって現在ログオンしているデータベースユーザのスキーマに自動的に割り当てられます。

Example

データベースユーザ BORIS がテーブル person を登録します。この場合、テーブルはデータベースシステムによってスキーマ BORIS に割り当てられます。

CREATE TABLE person
(pno       FIXED(6),
 name      CHAR(20),
 city      CHAR(20))

参照:

SQL 参照マニュアルStructure linkスキーマ名 (schema_name)

 

 

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