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Background documentation ユニコードを使用した文字 Locate the document in its SAP Library structure

非ユニコードシステムからユニコードシステムへの RFC

次のエラーが発生することがあります。

 

ユニコードシステムから不正な文字が送信される。

MDMP システムにより、不明な言語でデータが送信される。このため、ユニコードシステムでは変換の際にこのデータのコードページを判別できない。

ユニコードシステムから返された文字を、非ユニコードの目的のコードページに変換できない。

結果を返すときに出力バッファにオーバーランが発生する。

 

呼び出されるユニコードシステムは、次のプロファイルパラメータに応じて変換エラーに対応します。

rfc/cp_convert/ignore_error

rfc/cp_convert/ignore_error

対応方法として、置換文字を使用するか、呼出を強制終了します。

UTF-16 文字番号を使用して置換文字を指定できます。たとえば、デフォルトの文字の値は 0023、文字 ‘~’ の値は 007E になります。ユニコードの文字番号の一覧については、http://www.unicode.org を参照してください。


デフォルト: エラーおよび、文字 ‘#’ を使用して変換できない置換文字を無視します。

 

呼出を行うシステム側で、メッセージ connection closedとともに例外 COMMUNICATION_FAILURE を受け取ります

 

ユニコードシステムから非ユニコードシステムへのRFC

次のエラーが発生することがあります。

 

非ユニコードシステムにより、結果の不正なデータが返される。

テキスト言語が不明。

ユニコードシステムから返された文字を、非ユニコードの目的のコードページに変換できない。

非ユニコードシステムの受信側バッファでオーバーランが発生する。

 

呼出元システムでは、変換エラーへの対応を宛先ごとに個別に設定できます。
トランザクション SM59 Defining Remote Destinations を参照してください。

 

呼び出されるシステムでは、変換エラーは表示されません。呼出元のユニコードシステムでは、呼び出したページでアクションを開始する前に入力データに存在するエラーが検出されます。出力データのエラーについては、呼び出されたコンテキストの接続が切断されている場合に限り、呼出元のユニコードシステムで検出されます。

 

リモート汎用モジュールのローカル呼出

 

 

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