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Object documentation サポートグループ(特別オペレーティングシステムグループ) Locate the document in its SAP Library structure

定義

UNIX では、特別オペレーティングシステムグループであるサポートグループがデータベースシステムで使用されます。データベースインスタンスへのサポートグループの定義はオプションです。

Recommendation

データベースインスタンスごとに個別のサポートグループを定義することをお奨めします。

データベースインスタンスのサポートグループのシステムデフォルト名は <sdb<database_name>> です (DEMODB データベースインスタンスの場合の sdbdemodb など)。サポートグループを定義する場合、特別オペレーティングシステムユーザ <sdb_user> をそのグループに含める必要があります。

用途

サポートグループに属するオペレーティングシステムユーザは、<sdba_group>オペレーティングシステムグループのメンバでなくてもサポートタスクを実行することができます。

データベースインスタンスにサポートグループが存在する場合、ボリュームはサポートグループのオペレーティングシステムグループ ID (GID) を受け取ります。サポートグループに属するオペレーティングシステムユーザは、診断などを目的としてボリュームに直接アクセスすることができます。

Caution

サポートグループの定義を完了しているが、オペレーティングシステムユーザをサポートグループにまだ割り当てていない場合(空のサポートグループ)、オペレーティングシステムユーザはボリュームに直接アクセスすることができません。

データベースインスタンスにサポートグループが存在する場合、ユーザプロファイルコンテナもサポートグループの GID を受け取ります。ユーザプロファイルコンテナは、DBM サーバによって権限が管理されるファイルです。ユーザプロファイルコンテナのディレクトリおよび名称は、<independent_data>/config/<database_name>.upc です。

参照:

特別オペレーティングシステムユーザおよびグループ (UNIX/Linux)

 

 

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