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複数のセントラル監視システムへの登録 
CCMS エージェントは複数の監視システムに登録することができます。つまり、原則的に、データおよび警告は 1 つだけでなく複数のシステムに送信されるようになります。対応するエージェントも、すべての監視システムからの依頼を RFC サーバとして処理します。
いずれのシステムでも、データまたは警告を表示することができます。ただし、書込権限は、一次セントラル監視システム内のノードのプロパティまたは警告に対してしかありません。一次システムとは、登録中に最初に指定されたシステムです (CCMS エージェントのインストールおよび登録を参照)。具体的には、二次監視システム内で以下のコマンドを実行することはできません。
● CCMS エージェントを使用して値が提供されたノードのプロパティ (しきい値など) の変更。しきい値を照会するには、警告モニタの対応する技術ビューを使用してください。
● 警告の完了またはリセット。
●
セントラル自動応答の自動実行 (
セントラル自動応答の設定を参照)。セントラル自動応答の場合、監視対象システム内の警告によって、割り当てられたセントラル監視システム内に警告が登録されます。整合性の理由から、1 つの警告は常に 1 つのみのアクションをトリガする必要があるため、セントラル自動応答は一次セントラル監視システム内でのみ実行されます。
複数の監視システムを定義できることの利点は、以下のとおりです。
● 専用データベースサーバのオペレーティングシステムデータを、監視アーキテクチャでトランザクション ST06/OS07 を使用して関連付けられたシステム内で表示できるようにするには、CCMS エージェント SAP CCMSR を使用してこのデータを転送する必要があります。このシステムが、セントラル監視システムを含むシステムランドスケープの一部となっている場合、エージェントの登録時に以下の設定を行う必要があります。
○ システムランドスケープのセントラル監視システムを一次監視システムとして選択します。
○ データベースサーバを関連付けるシステムを追加の監視システムとして選択します。
● 高可用性ソリューションにおいては、追加の監視システムを非常事態や更新期間中の代替システムとして定義することができます。この場合、この期間用の CCMS エージェントを再起動したり再登録する必要はありません。
複数のセントラル監視システムにダイアログなしで登録する場合は、CSMCONF 起動ファイルを拡張します (ダイアログなしでの CCMS エージェントの登録を参照)。起動ファイルは、最初は以下の 4 つのセクションで構成されています。これらのセクションに、セントラル監視システムで使用されるプロパティおよびユーザが定義されています。
CEN_CONFIG
CEN_ADMIN_USER
CEN_GATEWAY
CEN_CSMREG_USER(SAP Web AS 6.10 以降)
複数のセントラル監視システムの場合、一次セントラル監視システムに対してこの 4 つのセクションを通常どおりに登録します。新たに監視システムを追加するたびに、同じ方法で、関連するシステムに対してこの 4 つのセクションを登録します。ただし、名称は、CEN ではなく CEN2、CEN3、... のようにします (セクション内のパラメータの名称は同じ)。
CEN2_CONFIG
CEN2_ADMIN_USER
CEN2_GATEWAY
CEN2_CSMREG_USER(SAP Web AS 6.10 以降)
セントラル監視システムでシステムグループを使用する場合は、MGDSYSTEM セクションを拡張します。このセクションには、監視対象システムに割り当てられたシステムグループが含まれています。複数のセントラル監視システムを使用している場合は、これらの各システムごとに、監視対象システムに割り当てられたシステムグループを指定します。
MGDSYSTEM
SYSTEM_GROUP=<system group in primary CEN>
SYSTEM_GROUP_2=<system group in secondary CEN>
...
.
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