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Background documentation セントラル DBA 計画カレンダ Locate the document in its SAP Library structure

セントラル DBA 計画カレンダによって、SAP システム環境で複数のデータベースを管理するための単一制御ポイントが登録されます。さまざまなタイプとバージョンのデータベースシステムが管理されます。一般的には、非 SAP データベースの管理も行うことができます。

ただし、DB2 UDB for z/OS データベースを管理できるのは SAP データベースの場合のみです。セントラル計画カレンダは、特に MCOD ランドスケープを管理する場合に便利です。

セントラル DBA 計画カレンダを使用するには、以下のいずれかを選択します。

      トランザクション DB13C を呼び出します。

      トランザクション DB2 - セクションパフォーマンスチューニング - を呼び出し、セントラル計画カレンダを選択します。

セントラル DBA 計画カレンダ使用の準備

セントラル DBA 計画カレンダを使用してリモートデータベースを管理するには、トランザクション SM59 でデータベースがあるシステムへの RFC 接続を設定する必要があります。スケジュールされた JCL ジョブの送信には TSO ユーザが使用されるため、RFC 接続に指定したユーザは有効な TSO と同等である必要があります。

DB13C、メニューアイテム設定を使用して、表示するシステムを決定します。たとえば、システム追加を使用してカレンダに表示するシステムを定義、または変更または削除を使用してシステムの一覧を更新します。

リポジトリに定義済のシステムを追加する場合は、設定 システムコピーを選択します。詳細については、SAP オンライン文書を参照してください。

表示のリフレッシュ

セントラル DBA 計画カレンダを呼び出したシステムの表示をリフレッシュするには、DB13C ローカルを選択します。すべてのリモートシステムの表示は、リモートボタンを使用してリフレッシュすることができます。オプションは、以下の 3 つです。

      ダイアログで実行 (ダイアログで実行され、長時間を要します)

      バックグラウンドで開始 (バックグラウンドジョブとして即時実行されます)

      ジョブとしてスケジュール (スケジュールされたジョブが指定した時刻で毎日実行されます)

リフレッシュジョブの実行状態は、以下を選択するとローカルシステムで監視することができます。

ジョブログの照会

ジョブのスケジュール

アクションをスケジュールするには、データベースを選択します。選択したデータベースの DBA 計画カレンダが黙示的に呼び出されます。

選択したシステムのデータベースの DBA アクションのみをスケジュールすることができます。DBA アクションを指定すると、このアクションをスケジュールする同じタイプのデータベースシステムも選択するよう促されます。これによって、複数のデータベース上で同じ DBA アクションをスケジュールすることができます。セントラル計画カレンダのリモートシステムの計画済アクションを更新または削除することができます。

Note

各データベースの DBA 計画カレンダも、異なるデータベースを使用する SAP システム上で実行することができます。

モニタ

セントラル計画カレンダを使用して登録したシステムのデータベースの DBA アクションを監視することができます。セントラルおよびローカル DBA 計画カレンダのユーザインタフェースは非常に似ています。主な相違点は、セントラルバージョンはシステム別 DBA アクションの表示専用であることです (ここから簡単にローカルバージョンに切替可能)。ローカルバージョンには 1 つのシステムのアクションが表示されます。そこで、アクションをスケジュール、変更、削除、または実行することができます。

セントラル計画カレンダには、DB13C - ローカルカレンダから送信されたジョブのみが表示されます。リモートシステムのローカル計画カレンダで直接送信されたジョブは、そのシステムの DB13 - ローカルカレンダを使用しても表示されません。

リモートシステムで直接DB13 を使用する場合に限り、監視することができます。DB13C、メニューアイテムカレンダ - カレンダ表示を使用すると、必要に応じて画面をカスタマイズすることができます。表示する週数と週あたりの行数は変更および保存することができます。

DB13C では、各日付に各登録システムのDBA アクションのサマリが用意されます。

アクション数および重大度最高ステータスのアクション数が各システムに表示されます。システムごとにステータスを色分けすることにより、アクションが正常に実行されたかどうかが示されます。

エントリをダブルクリックすると、データベースのすべてのアクションを照会することができます。

セントラル計画カレンダの詳細については、SAP オンライン文書を参照してください。

機能

セントラル DBA 計画カレンダを使用して登録したシステムのデータベースの DBA アクションを監視することができます。

各日付に各データベースの DBA アクションのサマリが用意されています。エントリをダブルクリックすると、そのデータベースのすべてのアクションを照会することができます。

アクションをスケジュールするには、データベースを選択します。選択したデータベースの DBA 計画カレンダが黙示的に呼び出されます。

選択したデータベースの DBA アクションのみをスケジュールすることができます。DBA アクションを指定すると、このアクションをスケジュールする同じタイプのデータベースシステムも選択するよう促されます。これで、複数のデータベース上で同じ DBA アクションをスケジュールしやすくなります。

 

 

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