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CCMS
エージェント 
監視アーキテクチャには、IT
環境およびそのコンポーネントを監視するためのインフラストラクチャが用意されています。監視データは、実行 SAP
インスタンスまたは実行エージェントとともに、各サーバの共有メモリに保存されます。
集中監視システムからの読込アクセスおよび書込アクセスは、以下の 2 とおりの方法で行うことができます。
● 定義されたABAP インタフェースを使用(SAP インスタンスの場合)
● CCMS エージェントを使用 (選択したサーバにエージェントがインストールされており、有効になっている場合)
CCMS エージェントは、RFC からセントラル監視システムまでのインタフェースおよび共有メモリへのインタフェースを持つ独立したプロセスです。したがって、エージェントを使用すると、以下の操作を行うことができます。
● J2EE Engine またはインターネットトランザクションサーバ(ITS) など、ABAP インタフェースがないSAP コンポーネントを含めます。
● SAP 環境に含まれていないコンポーネントを含めます。
● 共有メモリセグメントへの代替接続経路を使用可能にします。
● プッシュテクノロジを使用して、監視属性およびアラートの読込および書込を行うときのパフォーマンスを最適化します。
● 空きワークプロセスを必要としないで、共有メモリセグメントに接続します。
また、エージェントにより、監視アーキテクチャ内で新しい監視機能を全体的に可能にすることもできます。
● すべてのログファイルを監視することができます。
●
オペレーティングシステムレベルでプロセスを監視することができます。実際の監視は、OS
コレクタSAPOSCOL
を使用して実行されます。詳細については、
OS コレクタ SAPOSCOL を参照してください。
●
集中監視システムに、監視対象システムのアラートへの応答として、自動応答メソッドが開始される共通自動応答を作成することができます。詳細については、
共通自動応答の設定を参照してください。
エージェント監視ネットワークデータには、以下のものが含まれます。
○ インタフェースまたはドメインネームシステム(DNS) などのネットワーク環境の設定
○ DNS アドレス解決に要する時間の長さなどのネットワークメトリック
監視データは基本的に、CCMS
エージェントを使用して監視対象コンポーネントと集中監視システムとの間で転送されるため、集中監視のためのCCMS
エージェントが必要です。集中監視の設定に関する追加情報については、
監視アーキテクチャの設定を参照してください。