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Background documentation -8050: Migration error Locate the document in its SAP Library structure

説明

ASCII 形式 (特殊データベースパラメータ: _UNICODE = NO) で保存されたデータベースカタログのデータベースインスタンスを UNICODE データベースインスタンス (データベースパラメータ: _UNICODE = YES) に移行する際にエラーが発生しました。エラー原因は、knldiag または knldiag.err ファイルにロギングされています。

ユーザの対応

エラー原因に応じて、取るべきアクションが異なります。

      "RESTART REQUIRED BEFORE MIGRATION"
移行を開始する前に、データベースインスタンスおよびその現在のソフトウェアが少なくとも 1 回は ONLINE モードになっている必要があります。

      "UNHANDLED ENTRY TYPE: " + レコードタイプの番号
データベースカタログに、移行されないレコードタイプが含まれています。未処理レコードはすべて収集され、レコードごとにエントリが書き込まれます。サポートに問い合わせてください。

      "ERROR HANDLING TYPE" + レコードタイプの番号
メッセージに表示されるタイプのデータベースカタログレコードの処理時にエラーが発生しました。移行は中止されます。レコードは、MIGERRORREC.BIN という名前の作業ディレクトリに保存されます。サポートに問い合わせてください。

      "ERROR WHEN RECREATING VIEW" + 定義済ビューの初期テキスト
ビューテーブルをリストアする際にエラーが発生しました。
どのエラーが発生したかによって、関連するビューテーブルを削除し、必要に応じて移行後にビューテーブルを再生成する必要があります。

      "MIGRATION FAILED FOR TRIGGER: " または "MIGRATION FAILED FOR DBPROC: "
データベースプロシージャまたはトリガは、テーブルにもとづいて定義されました。ただし、テーブル、列、またはユーザは名称変更されており、これらを再登録することはできません。再登録することができないすべてのデータベースプロシージャおよびトリガの一覧が生成され、その時点で移行が中止されます。
データベースプロシージャおよびトリガは移行時に使用することができなくなるため、削除する必要があります。

      "CONSTRAINTTEXT IS TOO LONG: " + 制約名
制約の定義テキストが移行時に UNICODE に変換されると、最大長を超えてしまいます。制約を削除するか、または修正する必要があります。

      "CATALOG IS UNICODE ALREADY"
データベースインスタンスは、すでに UNICODE 対応になっています。

      ""_UNICODE has to be YES for migration"
データベースパラメータ UNICODE NO に設定されていましたが、移行を開始しました。

 

 

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