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Background documentation 実行ディレクトリ Locate the document in its SAP Library structure

データベースインスタンスの実行ディレクトリは、データベースシステムが設定ファイルやログファイルを保存するディレクトリです。データベースインスタンスで作業するときに相対パスを入力すると、データベースシステムでは、常に、このパスが実行ディレクトリへの相対パスであると解釈されます。

新しいデータベースインスタンスを登録するときに <independent_data_path> を設定しますが、これにより暗黙的に実行ディレクトリのパスが設定されます。実行ディレクトリのパスのデフォルト値は <independent_data_path>\wrk\<database_name> です。実行ディレクトリのパスは、データベースシステムによって共通データベースパラメータ RUNDIRECTORY に格納されます。

Example

データベースインスタンス DEMODB の実行ディレクトリ

Microsoft Windows:

C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\sdb\data\wrk\DEMODB

UNIX/Linux:

/var/opt/sdb/data/wrk/DEMODB

システムの停止および再起動後、古いログファイルはデータベースシステムによって <diag_history_path> ディレクトリ (デフォルト値は <independent_data_path>\wrk\<database_name>\DIAGHISTORY) に転送されます。

参照:

インストールマニュアルStructure linkディレクトリ

 

 

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