データベースマネージャを使用して、リモートコンピュータ上のデータキャリアにバックアップし、バックアップをチェックし、バックアップを使用してデータベースインスタンスをリストアすることができます。この場合、両方のコンピュータに存在するオペレーティングシステムユーザの名前を使用して、データベースインスタンスを起動します。
リモートコンピュータへのバックアップでは、転送時にエラーが発生する傾向があります。また、ローカルコンピュータへのバックアップよりも時間がかかります。
● 両方のコンピュータに Microsoft Windows オペレーティングシステムが搭載されている必要があります。
● 両方のコンピュータに同じオペレーティングシステムユーザが存在している必要があります。
UNIX/Linux 上では、データベースインスタンスは、常に特別オペレーティングシステムユーザによって実行されます。特別オペレーティングシステムユーザおよびグループを参照してください。
● オペレーティングシステムユーザは、両方のコンピュータで使用されるディレクトリに関して必要な権限を持ち、この権限によってリモートコンピュータ上のバックアップを読み込むことができる必要があります。
● バックアップテンプレートを登録しておく必要があります。バックアップテンプレートとデータキャリアを参照してください。
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1. Microsoft 管理コンソールでサービス管理を開きます。
2. リストアまたはバックアップを行うデータベースインスタンスのサービスを停止します。
3. このサービスのプロパティを開きます。
4. ログオンタブページで、両方のコンピュータに存在するオペレーティングシステムユーザを入力します。
5. データベースインスタンスのサービスを再開します。
リモートコンピュータ上でバックアップを実行およびチェックしたり、リモートコンピュータのバックアップを使用してデータベースインスタンスをリストアしたりすることができます。
参照:
データベース管理チュートリアル、リモートコンピュータでのデータベースインスタンスのバックアップ