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Background documentation さまざまなデータキャリアタイプに関する注意事項 Locate the document in its SAP Library structure

データキャリアのすべてのタイプ

      各データベースインスタンスに個別のデータキャリアを使用します。

      バックアップをその直後のバックアップで上書きしないでください。古いバージョンのバックアップを常に保持します。

      データベースマネージャを使用して、リモートコンピュータ上のデータキャリアにバックアップし、バックアップをチェックし、バックアップを使用してデータベースインスタンスをリストアすることができます。この場合、ある程度の準備を行う必要があります。リモートコンピュータによるデータのバックアップとリストアを参照してください。

ファイルタイプのデータキャリア

      ファイルタイプのデータキャリアへのバックアップは、データベースインスタンスのボリュームと同じハードディスク上ではなく、別のハードディスク上に作成してください。

      オペレーティングシステムのコマンドを使用して、別のコンピュータまたは別のデータキャリアにバックアップを定期的にコピーします。

テープタイプのデータキャリア

      テープの使用回数が、メーカーが推奨する回数を超えないようにしてください。

      UNIX

       正しいデバイスドライバを確実に指定してください。

       データバックアップに、巻戻しテープを使用してください。

パイプタイプのデータキャリア

      Microsoft Windows では、パイプはデータベースカーネルによって登録されます。

UNIX では、パイプはデータベースカーネルによって登録されません。

       バックアップツールを使用しないバックアップには、以下が適用されます。

バックアップ操作を開始する前に、パイプを明示的に登録する必要があります。

       MaxDB 直接サポートされない、他のプロバイダのバックアップツールを使用したバックアップには、以下が適用されます。

バックアップ操作を開始する前に、パイプを明示的に登録する必要があります。

       MaxDB 直接サポートされる、他のプロバイダのバックアップツールを使用したバックアップには、以下が適用されます。

バックアップ操作時にデータベースマネージャによってパイプが登録されます。パイプは、それ以前には存在していない場合があります。

      バックアップツールを使用せずに、または MaxDB 直接サポートされていない他のプロバイダのバックアップツールを使用してパイプへのログバックアップを実行する前に、まず、特殊データベースパラメータ LOG_BACKUP_TO_PIPE YES に設定します。

この設定によって、パイプにすでに書き込まれたログ領域内のログエントリが上書きされます。パイプへのログバックアップが成功したかどうかはチェックされないことに注意してください。

参照:

バックアップテンプレートとデータキャリア

他のプロバイダのバックアップツールの使用

特殊データベースパラメータ

 

 

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