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Procedure documentation 複数のデータベースパラメータ値の変更 Locate the document in its SAP Library structure

用途

複数のデータベースパラメータを変更するには、最初にパラメータセッションを明示的に開きます。このパラメータセッションで、変更する各パラメータに新しい値を割り当てて、すべての新規パラメータ値に対するシステムチェックを実行します。次に、パラメータファイルへのすべての変更を確定します。

変更内容の確定後にパラメータセッションを開いたままにするか、または閉じるようにするかを定義するためにオプションを入力することができます。

前提条件について確認するには、データベースマネージャ CLI Structure linkparam_startsessionStructure linkparam_putStructure linkparam_checkallStructure linkparam_commitsessionを参照してください。

手順

...

       1.      データベースマネージャCLI をセッションモードで呼び出し、パスワードに MONDAYを指定してユーザ OLEG としてログオンし、データベースインスタンス DEMODBに接続します。

>dbmcli -u OLEG,MONDAY -d DEMODB

dbmcli on DEMODB>

       2.      パラメータセッションを開きます。

dbmcli on DEMODB>param_startsession

OK

       3.      パラメータ MAXUSERTASKSの値を 5 に、MAXLOCKSの値を 2000 に、CACHE_SIZEの値を 8000 にそれぞれ変更します。

パラメータの新しい値は再起動後に適用されます。(対応するオプション -permanent を入力する必要はありません。この動作はシステムデフォルト値です。)

dbmcli on DEMODB>param_put MAXUSERTASKS 5

OK

dbmcli on DEMODB>param_put MAXLOCKS 2000

OK

dbmcli on DEMODB>param_put CACHE_SIZE 8000

OK

       4.      データベースシステムによるデータベースパラメータのチェックを開始します。

dbmcli on DEMODB>param_checkall

OK

       5.      データベースパラメータファイルへの変更を確定します。

dbmcli on DEMODB>param_commitsession

OK

 

 

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