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BAPI 開発で使用する最も重要なツールは、BAPI エクスプローラ、ABAP ディクショナリ、汎用モジュールビルダ、ビジネスオブジェクトリポジトリです。

BAPI エクスプローラ

リリース 4.6A 以降、Structure linkBAPI エクスプローラ BAPI 開発での中心的なツールとなっています。BAPI エクスプローラを起動するには、トランザクションコード BAPI を入力するか、SAP Easy Access メニューでツール ビジネスフレームワーク BAPI エクスプローラ を選択します。BAPI 領域への共通のアクセスポイントとして、BAPI エクスプローラは、すべての必要なツールおよびトランザクションへのコンテキスト依存リンクを使用して、すべての関連する情報へのアクセスを提供します。プロジェクトフォームによって、開発プロセスの各ステップが示されます。プロジェクトフォームには、重要な情報が含まれるチェックボックス、提供ツールについての詳細情報があります。また、プロジェクトの進捗状況のログをとることができます。

ABAP ディクショナリ

システムで使用するすべてのデータ定義は、共通の ABAP ディクショナリで記述および管理することができます。新しい情報および変更された情報は、自動的にすべてのシステムコンポーネントで利用可能になります。これによって、データの完全性、整合性およびセキュリティが保証されます。

Note

詳細については、Structure linkABAP ディクショナリ の文書を参照してください。

汎用モジュールビルダ

汎用モジュールビルダでは、汎用グループ内で汎用モジュールの登録、実装、テスト、文書化を行うことができます。汎用モジュールビルダには、すべての汎用モジュールの共通記憶域である汎用ライブラリがあります。

Note

汎用モジュールビルダの詳細については、Structure link汎用モジュールビルダの文書を参照してください。

ビジネスオブジェクトリポジトリ (BOR)

ビジネスオブジェクトリポジトリ (BOR) には、SAP ビジネスオブジェクトタイプ、SAP インタフェースタイプと、それらのコンポーネント ( メソッド、属性、イベントなど) が含まれます。BAPI は、SAP ビジネスオブジェクトタイプのメソッドとして、BOR で定義されます。
BOR には、SAP ビジネスオブジェクトタイプとその BAPI で使用される以下の機能があります。

         SAP システムのデータおよびプロセスのオブジェクト指向ビュー。
SAP ビジネスオブジェクトタイプのメソッド (BAPI) を使用して、SAP アプリケーション機能にアクセスします。実装情報はカプセル化されます。ユーザはメソッドのインタフェース機能のみを参照することができます。

         コンポーネント階層にもとづいた様々なインタフェースの配置。機能を迅速かつ簡単に検索し、取得することができます。

         リリース更新時の BAPI 管理。
パラメータ追加による BAPI インタフェース拡張が BOR に記録されます。したがって、以前のインタフェースバージョンはいつでも再構築することができます。BAPI の登録時には、新規 BAPI のリリースバージョンが BOR に記録されます。これはすべてのインタフェースパラメータの登録時に同様に実行されます。
汎用モジュールのバージョン管理は汎用モジュールビルダで行われます。BAPI は汎用モジュールをベースとしています。

         インタフェースの安定性。
BOR で行われたすべてのインタフェース変更では、ABAP ディクショナリ内の関連する開発オブジェクトに対して、自動的に構文の互換性がチェックされます。

Note

BOR の詳細については、Structure linkビジネスオブジェクトビルダの文書を参照してください。

展望

BAPI の名称、パラメータおよび特性を最初に定義し、BAPI のベースとなる ABAP ディクショナリの構造を決定する必要があります。この後、汎用モジュールビルダで BAPI を実装し、必要なプログラミングオブジェクトを BOR に登録することができます。

 

 

 

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