マスタインスタンス 

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                            a.      ホットスタンバイシステムの場合

マスタインスタンスとは、クラスタ内の、操作状態が ONLINE でユーザが作業中のデータベースインスタンスのことです。マスタインスタンスに障害が発生すると、クラスタ内のスタンバイインスタンスのうちの 1 つが新たにマスタインスタンスになります。

参照:

データベースシステムのコンセプト、ホットスタンバイ

データベースマネージャ GUI、マスタインスタンスの設定 (ホットスタンバイ)

データベースマネージャ CLI、hss_enable

                            b.      MaxDB 同期マネージャを使用した、複数のデータベースインスタンスの同期の場合

マスタデータベースインスタンスとは、クライアントデータベースインスタンスがデータを同期する対象となるデータベースインスタンスのことです。クライアントデータベースインスタンスのデータは、一般にマスタデータベースインスタンスのサブセットです。

参照: 同期マネージャ文書