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警告モニタ 
SAP NetWeaver のソリューションである監視アーキテクチャを使用すると、個々のシステムから、ネットワーク化された SAP NetWeaver ソリューションや数百のシステムで構成された複雑な IT ランドスケープまで、あらゆる IT 環境を集中監視することができます。この機能は SAP NetWeaver で提供されており、インストール後すぐに使用することができます。アーキテクチャは、SAP および非 SAP コンポーネントによる拡張も簡単です。
警告は、監視の中心エレメントとなるものです。たとえば、特定のしきい値を超えた値や下回った値があったり、IT コンポーネントが一定期間無効になっていたりするような場合に、エラーを素早く確実にレポートします。これらの警告は警告モニタに表示されます。膨大な量のシステムデータではなくエラーメッセージに注目するだけで済むため、システム管理のワークロードが軽減されます。
つまり、警告モニタは、分散された SAP NetWeaver ソリューションやクライアント/サーバシステムを効率的に管理および監視するための中核ツールです。警告モニタによって、問題が素早く確実に表示されます。
集中監視のために警告モニタを使用する場合 (つまり、セントラル監視システムから IT
ランドスケープのシステムを監視する場合)、さまざまな設定ステップを実行する必要があります。これらについては、
監視アーキテクチャの設定で説明します。
警告モニタには、以下の機能があります。
● 警告モニタを使用して、すべての SAP および非 SAP システム、ホストシステム、データベースの完全かつ詳細な監視を実行することができます。
● すべてのエラーから警告が生成され、ツリー構造で表示されます。
● 警告には色と数値によるステータス区分が含まれています。黄色は警告、赤色は問題を示し、数値はレポートされたエラーの重大度を示します。ツリー構造では、もっとも重大な警告が表示階層の一番上に表示されます。ツリーノードに警告が表示されない場合は、その下の分岐全体にもエラーがありません。
● 特定の分析および自動応答メソッドを警告に割り当てることができます。これらは、エラーを迅速に処理する場合に役立ちます。警告をダブルクリックすると、警告アーキテクチャによって、割り当てられた分析メソッド (たとえば、中途終了したジョブのジョブ管理トランザクション) が開始されます。一方、自動応答メソッドは、警告が発生するとすぐに自動的に開始されます。これには、オペレーティングシステムコマンドの実行およびシステム管理への電子メールまたは SMS メッセージの送信が含まれます。
● 警告モニタには、現在の問題メッセージまたは未処理の (まだ分析されていない) 問題メッセージが表示されるさまざまなビューがあります。警告はアーカイブもされます。
● 数多くの監視属性に対するしきい値、メソッド、詳細ヘルプ、およびシステム管理のすべての側面のモニタを備えた 3 つの広範囲なモニタセットが、ベストプラクティスにもとづいて監視アーキテクチャに事前定義されており、すべての SAP システムで使用可能です。
● すべての設定を個別に調整し、独自のモニタを設定することができます。