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Process documentation リモートコールにおけるパラメータの処理 Locate the document in its SAP Library structure

リモート機能を呼び出す場合のパラメータ転送の取り扱いは、ローカルコールの場合とは異なります。

TABLES パラメータ

実際のテーブルが転送されますが、テーブルヘッダは転送されません。テーブルパラメータを指定しないと、呼び出される機能は空のテーブルを使用します。

RFC はデルタ管理メカニズムによりパラメータと結果を受け渡し、その間のネットワーク負荷を減少させます。内部 ABAP テーブルを汎用モジュールコールのパラメータとして使用することができます。汎用モジュールをローカルで呼び出すと、パラメータテーブルは "参照によって" 転送されます。つまり、ローカルコピーを新規作成する必要はありません。RFC では "参照による" 転送はサポートされていません。したがって、RFC クライアントと RFC サーバの間でテーブル全体を転送する必要があります。RFC サーバは、テーブルエントリを受信すると、内部テーブルのローカルコピーを作成します。次に、デルタ情報だけが RFC クライアントに戻されます。この情報は、テーブル操作のたびに RFC クライアントに戻されるわけではありません。機能がクライアントに戻される時に、収集されたデルタ情報が一括で受け渡されます。

あるテーブルをはじめて受け渡す場合、そのテーブルにはオブジェクト ID が設定され、仮想グローバルテーブルとして呼出元システムに登録されます。この登録は、呼出元システムと呼出先システムの間でコールバックが可能である場合に有効です。多重のコールバックが発生した場合には変更ログの受渡しを繰り返してローカルコピーを更新しますが、テーブルそのもののコピーは一度だけで十分です (初回時)

 

ユニコード使用の特性

 

 

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