システムテーブルCODEPAGE には、ローダで変換に使用される変換テーブルが含まれています。
CODEPAGE
CODEPAGEID |
CHAR(32) |
コードページの名称 (たとえば、ISO-8859-2 など) |
CODEPAGETABLE |
CHAR(512) BYTE |
各コードページの ASCII から UCS2 への変換テーブル |
CODEPAGE システムテーブルは事前設定されています。提供時の状態では CODEPAGE 列に以下の 27 エントリが含まれています。
ISO-8859-2、ISO-8859-3、ISO-8859-4、ISO-8859-5、ISO-8859-6、ISO-8859-7、ISO-8859-8、ISO-8859-9、ISO-8859-10、ISO-8859-11、ISO-8859-13、ISO-8859-14、ISO-8859-15、ISO-8859-16、WINDOWS-874、WINDOWS-932、WINDOWS-936、WINDOWS-949、WINDOWS-950、WINDOWS-1250、WINDOWS-1251、WINDOWS-1252、WINDOWS-1253、WINDOWS-1254、WINDOWS-1255、WINDOWS-1256、WINDOWS-1257。
ローダのデフォルト値であるコードページ ISO-8859-1 は、テーブルに含まれていません。
CODEPAGE システムテーブルを変更することができるのは、データベースシステム管理者のみです。他のデータベースユーザがテーブルを変更しようとすると、ローダにより操作が強制終了され、以下のエラーが表示されます。-25251: 設定するコードページ (<code_page_name>) がシステムテーブル SYSLOADER.CODEPAGE にありません このテーブルの内容を変更する権限は SYSDBA に制限されています
CODEPAGE テーブル内のエントリへの読込アクセスは、すべてのデータベースユーザが行うことができます。
参照:
ローダ、SET コマンド
その他のシステムテーブル
データベースシステムのコンセプト、ユーザ、認証および権限