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同一のシステム ID による複数のシステムの監視 
複数のシステムを監視するには、必要な RFC 接続を各システムに定義してから、この接続を監視:
新規エントリ登録画面で指定する必要があります。監視対象システムの対象システム
ID も入力します。通常は、そのシステムのシステム ID になります。監視アーキテクチャでは、この対象システム ID を使用して監視対象のすべてのシステムを区別します。
これにより、同一のシステム ID を使用して複数のシステムを監視できるようになります。このような状況は、大規模な IT ランドスケープやアウトソーシングで特に発生します。この場合、属するシステムは異なっても、監視アーキテクチャ内で同じ対象システム ID で認識されている複数のノードを、対応するシステムに明確に割り当てることができなくなります。
このため、複数のシステムが同一のシステム ID を持つ場合は、システムランドスケープごとに一意となる対象システム ID を割り当てる必要があります。割り当てる場合は、対象システム ID の最初の 3 文字が、対応するシステムのシステム ID に一致することを確認してください。
割当後は一意の対象システム ID を使用して、システムの各ノードをセントラル監視システム内部の 1 つのシステムに正確に割り当てることができます。ただし、リモートシステムの宛先にアクセスする場合 (データ収集やメソッドの実行と分析を行うなど) には、対象システム ID の最初の 3 文字のみが使用されます。この 3 文字は 3 文字構成のシステム ID であるため、リモートシステムのデータの読込や処理に使用することができます。
セントラルシステムにデータを再び移送すると、セントラルシステム内で既知の対象システム ID がシステム ID に再び追加されます。セントラル監視システム内では、この長い形式の対象システム ID が常に使用されます。
セントラル監視システムでは、SAP Web Application Server 6.20 にはサポートパッケージ16 が、SAP Web Application Server 6.10 にはサポートパッケージ 28 が必要です。
監視対象システムで必要な変更はありません。監視対象システムのリリースにその他の制限はありません。ソリューションは、SAP リリース 4.0B 以降のすべての監視対象システムで機能します。
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1. CCMS → 設定 → 警告モニタを選択するか、またはトランザクション RZ21 を呼び出します。
2. 技術基盤 → セントラルシステム設定 → リモートシステムのエントリ登録を選択します。
3. 監視: 監視用新規コンテキストの登録画面が表示されます。希望する対象システム ID を指定します。この場合、以下の3 つの条件を満たしていることを確認してください。
○ 対象システムID の最初の 3 文字が、リモートシステムのID に一致していること
○ 対象システムID が、監視対象のすべてのシステム間で一意であること
○ 対象システムID の長さが 8 文字以下であること

Visual Administrator を使用して SAPCCMSR - j2ee エージェントを登録する場合、ターゲットシステムID にはアンダースコア (_) を含めることはできないことに注意してください (参照: Java インスタンスへのエージェントのインストール (Java スタンドアロンシステム))。
残りの手順は、
複数のシステムの監視で説明している監視対象システムを登録する手順と同じです。
● 同じシステムID PRDを持つ 3 つのシステムを、DES1、DES2、DES3 という異なる RFC 宛先で監視しようとしています。以下のような対象システム ID を割り当てることができます。
○ PRD_DES1: 宛先 DES1 のシステム PRD
○ PRDDES2: 宛先 DES2 のシステム PRD
○ PRDDES3: 宛先 DES3 のシステム PRD
● システム ID PRD のシステムをすでに RFC 宛先 DES4 で監視中です。このシステムには監視アーキテクチャ内で対象システム ID PRD が与えられています。RFC 宛先 DES5 で追加の PRD システムも監視しようとしています。この場合、最初のシステムの対象システム ID を変更する必要はありません。新規のシステムに以下の対象システム ID を指定します。
○ PRD: 宛先 DES4 にあるシステム PRD
○ PRDNEW: 宛先 DES5 のシステム PRD