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This graphic is explained in the accompanying text : 再実行 Locate the document in its SAP Library structure

停電が発生したため、データベースインスタンスを再起動する必要があります (再起動)。データベースインスタンスは、再起動中にデータベースシステムによって、最後のセーブポイント時を起点としてリストアされます。

以下の図に、データベースシステムの再起動時に、データベースシステムによってトランザクションが処理される様子を示します。

システム障害時のトランザクションのステータス

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再起動時のトランザクションの処理

トランザクション

データベースシステムによるアクション

T1

None

トランザクション T1 による変更は、システム障害前の最後のセーブポイントで完全にデータ領域に書き込まれています。

T2T3

セーブポイント前の変更は、データベースシステムによってロールバックされます。このために、対応する UNDO ログファイルが評価されます。

T5

None

システム障害前に、T5 による変更はすでにデータベースシステムによってロールバックされています (ROLLBACK)。これらの変更は、セーブポイントでデータ領域に書き込まれていません。

T4T6

これらのトランザクションについての必要な REDO ログエントリがデータベースシステムによってインポートされ、トランザクションが再実行されます (ROLL FORWARD)

参照:

データ変更のログ記録

セーブポイント

トランザクション

 

 

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