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バックグラウンドの文書化  画面レイアウト 文書を SAP ライブラリストラクチャに組み込む

マスタデータやトランザクションデータの入力画面をカスタマイズし、勘定や取引に固有なものにすることができます。

マスタデータについては、勘定グループを使用して必要な項目を選択します。

伝票を入力する際の関連項目ステータス定義は、勘定コードマスタレコード内にあるものと転記キーに関するものです。

注記

状況によっては、標準画面順序とは異なる特別画面が呼び出されることがあります。たとえば、銀行詳細の銀行マスタデータが登録されていない場合などがこれに該当します。銀行マスタデータ登録のための画面が表示されます。ワンタイム勘定または代理受取人のある勘定に転記を行うと、住所データを入力するための画面が表示されます。これらの特定画面は、バッチインプットの実行中に呼び出すこともできます。そのためには、これらの画面のデータが転送されることが前提条件になります。

例

下の図は、支払差額を入力する画面を示しています。 1 つ目の画面は変更されていない画面で、 2 つ目の画面は、カスタマイズされています。

このグラフィックは添付のテキストに説明されています

このグラフィックは添付のテキストに説明されています

2 つ目の画面の項目テキストには、疑問符が追加されています。このマークは、支払差額の入力時に明細に説明を入力する必要があるため、この項目に入力を行う必要がある ( 必須項目である ) ことを表しています。その他のすべての項目にも入力することができますが、これは必須ではありません。項目 一括番号は非表示になっています。

上の例では、転記伝票の項目は別のステータスで表されています。これは、マスタデータにも適用することができます。特に、ワンタイム勘定マスタデータは明細に入力されるので、これらのデータ入力時には住所データ項目が非表示になります。

注意

データを転送するすべての項目が入力可能になっていることを確認してください。さらに、入力が必要なすべての項目 ( 必須項目 ) に入力する必要があります。この入力をせずに旧システム上のデータをバッチインプットなどを使用して転送すると、未入力データがあるセッションの処理時に不正なレコードは更新されません。

勘定グループと項目ステータス定義の詳細については、ストラクチャのリンク転記のための画面レイアウト: 項目ステータスを参照してください。

 

 

 

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