リベート決済 

商品の一定数量または一定金額の購入、支払いの迅速化、販売促進活動の実行などの条件で、購買価格のある程度の即時減額または遡及減額に、仕入先が同意する場合があります。仕入先の遡及支払に関する購買条件は、( 使用済のパッケージの破棄など) 最初の発生原因がユーザ側にあるようなコストのすべて、または一部を仕入先が負担するという状況にも対応できるように設計されています。

条件は、「個別の請求日付にもとづいてすぐに有効になるもの」と「リベート決済 ( 特定期間の終わりの迅速な決済) が必要なもの」の 2 つに分類できます。

ｷ        請求時にすぐに有効になる条件

これらの条件は、即時的、または仕入先の請求書の処理時に考慮されます。

ｷ        リベート決済が必要な条件

これらの条件に従った決済は、合意が終了した時点で有効になります。

累積的な取引量の更新について、システムがどのようにサポートしているか、また決済会計については、ISR - SAP Retail: リベート (期末リベート) 決済を参照してください。SAP Retail の文書は、小売業の用語にあわせて記載されています ( 小売用語を参照) 。