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オブジェクトの文書化  テキストタイプ 文書を SAP ライブラリストラクチャに組み込む

定義

テキストタイプは、購買依頼および外部購買伝票で使用されるテキストのさまざまな構成オプションを表しています。 テキストタイプの例としては、購買情報購買発注テキスト、品目マスタ購買発注テキスト、納入テキストなどがあります。

用途

テキストタイプは、伝票のどこにテキストを表示するかを決定する際の基準となります。 したがって、たとえば重要な情報を伝票の最初に表示させるように指定することができます。

構成

テキストタイプは、ヘッダテキストおよび明細テキストに割り当てられます。 明細テキストがその明細に関するものであるのに対し、ヘッダテキストは伝票全体に関するものです。 ヘッダテキストおよび明細テキストの中にも、それぞれヘッダテキストまたは明細テキストと呼ばれるテキストタイプがあります。

 

ヘッダテキスト

購買管理のカスタマイジングで、テキストを伝票の最初に表示するか、または最後に表示するかをテキストタイプごとに指定します。 ヘッダテキストのテキストタイプには、以下のものがあります。

ヘッダテキストが、印刷される伝票の最初に表示される場合は、仕入先が特に注意しなければならない重要情報用にヘッダテキストを予約する必要があります。 ヘッダテキストの例としては、見積依頼の最初に表示される特別入札指示があります。

ヘッダメモは社内専用に使われるため、このテキストは印刷伝票には表示されません。 ヘッダメモを使用して、購買伝票に関するコメントを記録することができます。 たとえば、ヘッダメモに品質管理に問題がある仕入先を示すようなメモを書き込むことができます。 この伝票を照会する他のユーザはこの情報を見ることができますが、仕入先には送信されません。

補足テキストの例としては、購買発注の裏面に小さい文字で表示される標準の注意書や 定型文 などがあります。

 

明細テキスト

明細テキストは、明細データ ( 品目コード、テキスト ( ) 、数量など ) の後に印刷されます。 明細テキストのテキストタイプには、以下のものがあります。

発注した品目の詳細説明。 購買情報または品目マスタからコピーした明細テキストのほかにも、このテキストを入力することができます。

購買情報からのテキストです。 このテキストは、品目マスタの購買発注テキストと置き換えたり、それを補足することができます。

品目マスタからのテキストです。 このテキストは、品目マスタの購買データからコピーされます。

納入指示からなるテキストです。 明細に対する納入指示が、購買伝票のその他の項目に対するものと異なる場合に、その納入指示をここに入力することができます。

 

 

 

 

 

 

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