たとえば、あるバージョンで行った変更を結局適用しないために、購買依頼明細のバージョンを取り消したい場合もあります。
購買依頼明細のバージョンは、購買依頼の変更 (ME52N) で取り消すことができます。
バージョンを取り消すには、タブページ バージョンで バージョンの取消をクリックします。そのバージョンで行った変更は、可能な範囲で自動的に取り消されます。システムによって一定の変更が取り消されなかった場合は、エラーメッセージによってその旨が通知されます。それらの変更については、マニュアルで取り消す必要があります。
すべての変更が自動的に取り消された場合、そのバージョンは自動的に完了します。
一部の変更をマニュアルで取り消さなければならない場合は、そのバージョンをマニュアルで完了する必要もあります。
取り消したバージョンは存在しますが、ステータス C (cancelled) を割り当てられます。このようなバージョンをもう一度開くことはできません。新しい変更をする場合は、新規バージョンが開きます。