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プロセスの文書化  購買管理における選定可能品目 文書を SAP ライブラリストラクチャに組み込む

目的

品目の購買にバリアント選定を使用することができます。つまり、その品目は内部で生産されるのではなく、外部から調達されます。

選定可能品目の選定は、購買伝票 ( 購買依頼、見積要求、購買発注および購買契約 ) で登録および変更を行うことができます。

注記

外注明細や特性値のアーカイブはサポートされていません。

選定可能品目に選定が存在しない場合は、購買伝票に選定を登録することができます。これは、たとえば受注を参照せずに選定可能品目を発注する場合に、必要となることがあります。

選定可能品目の選定が受注または品目マスタからコピーされてきた場合は、購買伝票でこの選定を変更することができます。これが必要となるのは、選択した選定では品目を供給できないため、これを見積に合わせて調節しなければならない場合です。このような場合は、価格の再計算が行われます。

注記

購買伝票で品目の選定を変更しても、受注または品目マスタのオリジナルの選定が変更されることはありません。

また、受注または品目マスタで後から変更を加えても、これらが購買伝票の選定に反映されることはありません。

手順 ( 購買依頼の例 )

  1. 外部から調達される選定可能品目を含む受注を登録します。この品目には BOM はなくてもかまいません。ただし、品目にはクラスへの割当が設定されている選定プロファイルが必要になります。このクラスの特性は、品目を表すために使用されます。
  2. 外部から調達する品目は BOM に含まれている品目の場合もあります。選定プロファイル内の BOM 展開設定によって、品目の選定は個別に行われるか、または BOM のヘッダ品目に割り当てられている特性値に従って行われます。

  3. 購買依頼は受注自体に生成するか、または資材所要量計画 (MRP) 実行の結果として生成させることができます。購買依頼には、受注に記載されている品目に割り当てられた特性値が含まれます。
  4. 購買依頼は購買発注に変換されます。購買発注には、受注に含まれている品目に割り当てられた特性値が設定されます。購買発注を印刷すると、これらの特性値も印刷されます。

参照 :

ストラクチャのリンク : 購買管理における選定可能品目

購買管理におけるバリアント条件

 

 

 

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