承認手続がすでに開始された購買依頼または外部調達伝票の変更には、以下のようなケースがあります。
それぞれの場合、変更が行われた後、システムによりユーザにメッセージが出されます。
ケース
1 の例総額
$100
の
10
トンの鋼鉄ではなく、総額
$80
の
8
トンだけ必要だとします。
この変更を伝票に行うことができます。
承認手続はそのまま続行します。
ケース
2 の例$1,000
から $120,000 までの金額の購買発注に対しては、承認方針 FS にしたがって承認を行う必要があります。1
個 $1000 のカメラを 10 個発注しました。承認手続がすでに開始されており、承認区分 01 ( 見積依頼の発行許可 ) が設定されています。元の購買発注の金額に
50% を超える変更をした場合、システムが警告メッセージを出すように承認区分 01 を購買管理のカスタマイジングで設定します。ユーザが購買発注をカメラ
10 個から 100 個に変更した場合、購買発注の金額は 50% 以上増加します。承認方針 FS が再設定され、警告メッセージが表示されます。ユーザには以下のオプションがあります。ケース
プロジェクト
A に割り当てられた電子ビーム溶接機が、その後、原価センタ 3 に再割当されたとします。ここでも、単にこの変更を行うわけにはいきません。システムからエラーメッセージが発行されます。変更を取り消すか、または承認方針を再決定し、承認手続をやり直さなければなりません。