例
: 品目計画に関する確認の影響次の図は、仕入先確認のデータがいかに品目計画に影響を与えるかを示しています。
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月 22 日付の購買発注のデータは、仕入先と品目計画に送られます。7
月 26 日付の購買発注請書で、仕入先は明細 1 に対して数量 90 個だけを確認します ( 購買発注数量とは異なります ) 。 指定納入日付は、両方の購買発注明細に対して確認されます。8
月 27 日付の出荷通知に対して登録された入荷伝票により、明細 1 の数量が 90 個から 100 個に修正され、両方の明細に対する納入期日も 1 日遅れ (8 月 31 日 ) となります。品目計画におけるデータの更新
次の図は、購買発注の情報と仕入先のさまざまなタイプの確認が品目計画
/ 管理に与える影響を示しています。
品目計画では、まず納入が納入日程のデータに従うと仮定します
( この場合、大ボルト 200 個が 7 月 31 日に納入されます ) 。仕入先の購買発注請書によって、品目計画での納入期日が
7 月 31 日から 7 月 28 日に変更されます。後から、積載確認を受け取ります。
品目計画 / 管理システムの既存情報には影響が ありません。これは、積載確認が “ 品目計画と関係なし ” とカスタマイジングで定義されているためです。次の
MRP 関連の確認は、 8 月 3 日に 90 個のスチールボルトの出荷を指示した仕入先からの出荷通知です。その後の出荷通知で、
110 個のボルトが 8 月 4 日に納入されることが確認されます。つまり、品目計画により、購買発注請書で指定された 7 月 28 日という日付が変更されます。 こうして、 90 個のボルトは 8 月 3 日に、残りの 110 個は 8 月 4 日に納入されると設定されます。