用途
このセクションでは、登録できる分析、分析の実行方法、一覧内の情報レイアウトの設定方法について説明します。
一般分析の目的
ある購買伝票の分析を実行し、さまざまな合計値を登録することができます。
たとえば、ある期間の単一品目に対する購買発注の金額や、全品目の合計発注額の中で最高額を占める購買組織を確認することができます。
"
保留 " されている購買発注に含まれるデータは不完全なため、一般分析にはこれらの購買発注は考慮に入れられません。さらに、複数のプラント、購買グループ、仕入先を相互に比較することができます。
このためには、以下のように行います。
活動
分析を生成するには、以下のように行います。
編集
→ 動的選択と選択して、分析に対する追加基準 ( 品目タイプなど ) を入力します。 画面が表示され、ここでヘッダデータや明細データから追加基準を選択および入力することができます。伝票日付と終了伝票日付の項目で、分析する期間を限定できます
分析照会の定義
基本一覧から、分析結果の照会方法を定義することができます。
その処理中に、次の
3 つのビューに切り替えることができます。カラムの表示または非表示
( 表示バリアントの変更 )表示バリアントを使用して、一覧の構成を定義することができます。これにより、どの項目を表示して、どの項目を非表示にするかが規定されます。
表示バリアントを保存し、初期バリアントとして定義することで、その表示バリアントを再使用することができます。
以前使用した表示バリアントを再選択する場合、または表示バリアントを変更し、合計処理の後で合計区分を取り消す場合は、基本一覧に戻ります。
データのフィルタ
ある購買組織、購買グループ、プラントに属する購買伝票のみを基本一覧に表示する場合に、フィルタを設定することができます。
すべての伝票を再度表示する場合は、フィルタを削除します。
データの検索
基本一覧で個別データ
( 品目など ) を検索する場合は、該当する行または列を指定して 検索を選択します。データのソート
基本一覧のデータを、さまざまな順序でソートすることができます。
該当する列を指定して、 降順ソートまたは 昇順ソートを選択します。合計と小計の登録
数値項目
( 正味額や数量など ) に対して、 合計を登録することができます。たとえば、ある仕入先に発行されたすべての購買発注の合計正味額を照会することができます。
基本一覧の該当する列を指定して、 合計を選択します。複数の列の合計を同時に照会することもできるため、合計正味額と合計発注数量が同時に合計行に表示されます。
その他のデータ ( 品目や仕入先など ) に対して、 小計を登録することができます。 小計を登録する前に、合計を登録しておく必要があります。 該当する列を選択し、 小計をクリックします。
複数の列に対して小計を登録することもできます。
たとえば、最初に仕入先別小計を表示し、次に品目別小計を表示することができます。例
: 合計および小計の登録たとえば、複数の購買グループの正味発注額を比較するために、基本一覧から合計を登録します。
手順
ヘッダ
/ 明細データビューを表示します。合計を登録するには、以下の手順を実行します。
購買グループ別に正味発注額の小計が計算されます。
合計額の行だけを表示する場合は、合計行で合計の前のドットをクリックして、個別の行を非表示にします。
伝票、仕入先、品目の照会
たとえば、購買発注を照会する場合は、基本一覧の伝票番号をダブルクリックして選択するか、該当する行を指定してから購買伝票
→ 購買伝票詳細と選択します。 伝票照会が表示されます。