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機能の文書化  分納契約リリース ( 予定納入日程または JIT 納入日程) 文書を SAP ライブラリストラクチャに組み込む

使用

分納契約リリースの納入日程行には、仕入先向けに、数量と納入日付に関する最新情報が含まれています。この納入日程行はリリース伝票によって記録されるため、いつでも照会/照合することができます。リリース伝票を使えば、たとえば、最近の 2 週間に仕入先に送信した納入日程を照会し、該当する納入日程に基づいて入庫の正確さをチェックすることができます。

2 種類の分納契約リリースがあります。

        予定 (FRC) 納入日程
品目の所要数量と納入日予定希望日に関する長期的データを仕入先に送ります。この納入日程では、納入日は通常、カレンダの月または週で表されます。注 : " 予定納入日程 " とほとんど同義の EDI 用語は、 リリース能力のある計画日程 ” (ANSI 830) 納入日程 ( 出力 )” (EDIFACT DELFOR) 納入指示 ”(ODETTE DELINS) です。

        ジャストインタイム(JIT) 納入日程
近い将来 における所要数量と希望納入日付 / 時刻に関するデータを仕入先に送ります。この納入日程では、納入時期は通常、特定の日付または時刻で表されます。注: “JIT 納入日程と同義の EDI 用語は、出荷日程” (ANSI 862) および納入 JIT メッセージ” (EDIFACT DELJIT) です。

登録プロファイルを使用して、分納契約リリースの登録基準を定義することができます (たとえば、送信数量と送信日付に反映させることができます)SAP では、登録プロファイル項目を入力必須項目として定義することを推奨しています (購買管理のカスタマイジングで、 分納契約 定義: 伝票レベルでの画面レイアウトを選択します)

供給者ワークプレイスを使用すると、仕入先はインターネットを通して分納契約リリース (FRC および JIT 納入日程) を使用できるようになります。

詳細については、インターネットリリースのセクションを参照してください。

前提条件

        分納契約リリース (FRC および JIT 納入日程) は、リリース伝票 ( 標準システムでは伝票タイプ LPA) による 分納契約に対してのみ生成することができます( 標準システムでは、購買管理のカスタマイジングで分納契約 定義: 伝票タイプ を選択して、伝票タイプ LPA に関してリリース伝票区分が選択されています)

        JIT 納入日程で作業するには、品目マスタレコード (購買管理 ビューまたは MRP 2 ビュー ) と分納契約明細の追加データ JIT 納入日程区分を設定する必要があります。

アクティビティ

分納契約 (SA) リリースは、レポートプログラムを使用して定期的に生成することができます (これは、オンラインまたはバックグラウンドで実行可能です)。レポートプログラムを呼び出すには、 購買契約 分納契約 リリース登録の順に選択します。
: 登録プロファイル/リリースの登録も参照してください。

また、編集 登録 <FRC/JIT> を選択して、納入日程 (分納契約) の更新メニューから分納契約リリースを登録することもできます。このように、該当する明細に対して予定納入日程または JIT 納入日程のどちらかを登録することができます。

参照:

分納契約に対するリリース伝票の照会

登録プロファイル

 

 

 

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