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機能の文書化 確定期間 1 、確定期間 2 、計画ゾーンの定義 文書を SAP ライブラリストラクチャに組み込む

用途

分納契約で登録された納入日程は、納入日程の拘束力を示す異なったタイムゾーンに分けられます。以下のタイムゾーンを定義することができます。

この期間の納入日程は確定であると見なされているので、完全な拘束力があります。確定期間内の納入日程が取消された場合、仕入先は品目調達費用と発生した製品原価を請求することができます。

これは 半確定 の期間で、仕入先は発注された明細の製造のために品目を調達し始めます。この半確定期間内の納入日程が取り消された場合、仕入先は品目原価 のみを請求することができます。したがって、このタイムゾーン内の納入日程は、確定期間内の納入日程ほどの拘束力を持っていません。

最初の 2 つの期間以外のすべての納入日程 ( つまり、納入がかなり先の日程 ) は、この計画期間内にあります。

確定期間 1 および確定期間 2 は、ユーザの情報のために納入日程として印刷されます。あるタイムゾーン内の各納入日程は、関連品目がこのタイムゾーンに適用される条件 ( 確定期間内の納入日程など ) にしたがって調達されることを前提としています。

品目計画が確定期間 1 または確定期間 2 の期間内にある納入日程を変更するかどうかを指定できます。

アクティビティ

  1. 分納契約明細概要画面で、納入日程のタイムゾーンを定義する明細を選択します。
  2. 明細 継続処理 追加データの順に選択します。
  3. 確定期間が終了し、確定期間 2 が始まる期間を定義する日数 ( 現行日付から計算した日数 ) 確定期間 1 の項目に入力します。
  4. 確定期間 2 が終了し、計画ゾーンが始まる期間を定義する日数 ( 現行日付から計算した日数 ) 確定期間 2 の項目に入力します。
  5. 例

    たとえば、確定期間が 1 ヶ月の場合、 確定期間 1 の項目に 30( ) を入力します。確定期間 2 が確定期間の 1 ヶ月後に終了する場合、 確定期間 2 の項目に 60( ) を入力します。

  6. 品目計画の拘束項目で、品目計画が確定期間 1 または確定期間 2 の期間内にある納入日程を変更するかどうかを指定します。
  7. データを保存してください。

 

 

 

 

 

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