定義
直接消費用の品目に対する購買発注の場合に割り当てられる対象
( 原価センタ、受注、プロジェクトなど ) の指定用途
明細に対して
1 つの勘定設定または複数の勘定設定を指定することができます ( 個別勘定設定または 複数勘定設定) 。たとえば、複数勘定設定では、購買発注の対象となる品目の費用を自分の原価センタとその他いくつかの原価センタ間で配分することができます。
どの勘定設定対象を割り当てるかを、勘定設定カテゴリによって指定します。
勘定設定カテゴリ
勘定設定カテゴリにより、以下の事項が決定されます。
勘定設定カテゴリ
説明 |
必要な勘定設定データ |
資産 |
資産番号と補助番号 |
発注 |
発注と勘定コード |
製造指図 |
製造指図番号 |
ビジネスプロセス |
ビジネスプロセスと勘定コード |
原価センタ |
原価センタと勘定コード |
受注 |
受注と勘定コード |
個別得意先所要量 |
受注と勘定コード |
プロジェクト |
プロジェクトと勘定コード |
不明 |
なし |
項目選択のカスタマイジングが適切に行われている場合は、明細の入力後、勘定設定カテゴリを変更できます。
勘定設定の詳細は、マニュアル
CO 管理会計の 管理会計オブジェクトの勘定設定を参照してください。自動勘定設定
所定の事前勘定設定に対して、システムで特定の勘定コードが提案されます。自動勘定設定が該当する会社コードの勘定コード表に対して定義されている場合、勘定コードを自動的に提案することができます。